KIOSKとは「キヨスク」であり
「キオスク」ではありません。元は
トルコ語で「売店」だったかな、というウンチク。
→東屋でした。うむむ。
昔、キヨスクフラッパーって漫画があった。
作者は岩尾奈美恵さんとか言ったかな。
絵はあんまりうまくなかったし、話も
なんていうか「新宿のキヨスク」を舞台にした
ほのぼの漫画で、まあ、そんなモンだろう的な奴
だった。適当に書き散らかすが、この作者は
漫画家になる前は実際にキヨスクの店員を
やっていたのかもしれない。
話はそれほどリアルではなくても、新宿の
雑踏や、キヨスクの店員が住む女子寮の存在
なんか、なかなか描けないよな。ふつーは。
酒盛りするホームレス、この数年間、名前すらも
知らないがその人のタバコの銘柄と毎朝絶対
買ってゆく新聞名はわかる・・何をやっているのか
皆目わからんが、それなりの理由で皆、お客として
キヨスクを通り過ぎてゆく。
新宿っていったら全国から奇人変人を吸引する
磁場を持っていて、ホントならば殺伐とした
話になってもおかしくない。けど主人公のねえちゃん
が実在するはずもない、できすぎな元気っ娘なので
皆、心がほぐされてゆくって話。
昔のキヨスクは、売り子さんが名人芸を誇り、殺人的
混雑のターミナル駅ともなると、そういった名人の
職人さんにしかさばけなかった。
襲い来るゾンビのように、右から左から前から
小銭と商品を握りしめた、おっさんの腕が
差し出され、その順番を把握して(対応の順番が、
もし前後してしまうと、妙に店員に攻撃的になるのだ
こういうお客連は)
彼らが買いたがっている商品の値段と、握りしめる
お金からお釣りを算出し、瞬時に差しだす。
これは昔の「こち亀」にあったと思うけど、
雑誌も均等な高さに並べておき、ガムなども
商品が売れてへこんだ部分にすかさず補充する。
それだけに、各店舗とも有名おばちゃん店員が
いたようだけど、店員っていうのは誰でもやれる
仕事、画一化をしておかないと後進が育たない。
先日、ホームにAUTOKIOSKってのが
あったんで、遠目に観察してみたのだが、
何の事はない、以前KIOSKだったところが
自動販売機の集団になっているだけでした。
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