永野護氏のもはや「ライフワーク」漫画。
かつて映画化されて地方都市の映画館まで
PONが見に行ったのは、たしか高校生のとき
だから・・もう何年よ?
<あらすぢ>
本気で書き出すと長いのだが(苦笑)
4つの恒星系から成り、科学文明がその頂点を
過ぎて衰退を始めている世界
「ジョーカー太陽星団」を舞台に、
光の神・天照(アマテラス)とその妻である
人工生命体ファティマ・ラキシス、そして
ファティマと共に最強の戦闘兵器モーターヘッド
(MH)を駆る戦闘人間ヘッドライナー(騎士)達の、
数千年に及ぶ光と影の歴史が描かれていく。
この漫画の嬉しいところは
「重戦機エルガイム」のイメージが
バックボーンにあるということ。
後発ながら
アニメ「機動戦士ガンダム」に対して
ガンダム原作者のひとり「安彦良和」氏が
自らが描く、漫画「ジ・オリジン版」のように
アニメでは表現できない設定を
コミックであえて再表現する試みに近い。
アニメ「エルガイム」も80年代アニメとして
ひたすら判りやすく、万人に判るように・・と
あえて表現しなかった細かい設定(だけを)を
全面に押し出したコミック、それが「FSS」
なのだ(・・と思うよ)
途中まではついていったんだけども。一生懸命。
でももう待てなくなっちゃった。
長いよ。コミック1巻が出るのに1年以上。
思わせぶりな伏線の数々。もう忘れちゃうってのw
<以下ネタバレ>
いまでも好きなエピソードは結構あります。
適当に書き散らします。マニアの方はあんまり
突っ込まないでくんなせえ。資料性ありません。
モーターヘッド(MH)とは要はモビルスーツのこと。
・主人公アマテラスの親衛隊にして星団最強の騎士団
東方幻影騎士団の主力MH、レッドミラージュ
47体が一度だけ惑星に勢ぞろいする時があったのだが
一騎だけ立つこともできないミラージュがいたコト。
(MHは乗るヒトを選び、凡俗な人間には決して
扱えない。レーザービームを剣で跳ね返すような
SWのジェダイみたいなバケモンにしか乗れないのだ。
にも関わらず、最強騎士団に名を連ねる一人に
名前は忘れたがなぜか「ピエロ」がいまして、
その彼用にMH一台用意してしまったのが真相。
彼がミラージュ騎士団にいるのはダテじゃない!と
思っていたら本当にダテだったという話。
MH一台の建設費、維持費、その戦闘力は、本来
エヴァンゲリオン並みに国がひとつ傾くらしいのだが)
・MH黒騎士バッシュとそのファティマである
エストは星団でも有数のMHと言われるが、実は
「流れ」のMHで歴代主人(=搭乗者)も自分たちで
選ぶらしい。その何代目かに、何を間違ったか、かつての
ザコキャラ(デコース・ワイズメル)が選ばれ、それなりに
名を上げたコト。ガンダムでいえば、死んだと思っていた
ジーンあたりが、いつの間にかZガンダムで、ヤザン格
になっていた・・ そんな感じでわかる方にはわかって
いただけるモノと信じます。
・アマテラスがやりたかったことは結局、昔話の名作
「泣いたあかおに」のお話なんだと勝手に思ってる。
>4つの恒星系から成り、科学文明がその頂点を
>過ぎて衰退を始めている世界
であるからこそ、人の新たなる進化のため
「カツを入れる」べく、強烈な刺激を星団の人類に
与えようとしたのではないか。
強烈な刺激とは、自らが敢えて人類の強大な
「敵」になるコト。
「あおおに」がアマテラスとミラージュ騎士団なら
「あかおに」はコーラス3〜5世を中心とした
アンチアマテラスの反乱軍。コーラス王朝秘蔵のMHが
「ジュノーン」であり、アニメでいえば「エルガイム」
なんだな。だから、このマンガの象徴MH、アマテラスの
愛機である「ナイト・オブ・ゴールド」はアニメだと
「オージェ」なんじゃないの?同じ金ピカだし。
エルガイムでは描かれるはずもなかった、その辺の
群像劇、政治劇が、もう少しダイナミックに
描かれるのかな〜と期待していたのに、この10年
もうよくワカンナイ。
いずれはどこかで繋がるのかも知れないけれど、
本筋以外のところに細かく拘り過ぎにPONには思われ
もういいやとリタイヤした次第。
まあ、そんな訳で。
ファイブ・スター・ストーリーズでした。
************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
↓ ↓ ↓
PONが覚えているキャラといえば、FEM
(ファーイーストミラージュ騎士団)の一員
「ランドアンドスパコーン」さん。
その名前だけが好きですよ。もーね、
いまは亡き?コミック「べーしっ君」の名擬音
「すてらのなばびこーん」ライクな男。
そ、名前のヒビキだけ。

