このドラクエUにでてくるモンスターで
PONにとって忘れられない奴がいる。
「グレムリン」
名作といわれるRPG「ドラクエ」シリーズだが
なかでもこの「ドラクエU」は、ゲーム
バランスが、若干悪く、だからこそ「味」がある。
思い出深いゲームに成り得たともいえ。
このゲームからパーティー(共に冒険する仲間がいる)
という概念が、広く一般人に知れわたったと言われる。
プレイを重ね、その時点で進出できる最先端の町へ。
その町で売っている最高級の武器で、パーティーを
完全装備する金を貯めるため、チマチマと周辺の
モンスターを虐殺。いつしか金がたまると同時に
主人公たちのレベルも上昇。
レベルアップ+最高級の武器とあいまって、その先へ
進む事が可能となる。
その頃には、拠点にしていた町のイベントもあらかた
体験つくしているので、飽きてきている。
早くその先へ進んで物語を進めたい。
残ったおかねで大量の「やくそう」と
最後の手段「キメラのつばさ」を購入、一晩
宿屋で寝たら準備オーケー。出発!
次の町を探すぞ〜となる。
このときの行程は特に長かった。
キーになるアイテムやらイベントは、大抵の場合
「塔」だったり「洞窟」なんかの奥に
控えているもの。
ドラクエは妙なところが親切なので
プレイヤーがそこにチャレンジすることを
まるで神でも見透かしているかのようにw
ベースキャンプになりうる町や村が
その「塔」やら「洞窟」のそばにあったりする。
ところが今回は、かなりの長距離を歩かされる
挙句、「ドラゴンのつの」なる塔にも
トライせねばならぬのだ。
長期戦は必至。具体的には・・
3人パーティーの紅一点であり、
魔女っ子ムーンブルグの王女がいる。
彼女の故郷ムーンブルグのそばの村を出立。
強敵の出現する砂漠を越え
(大概、砂漠には強敵がつきもの)
ドラゴンのつの(ツインタワー)もクリア
やっとこさ海峡を越えた先の
港町ルプカナへむかうことになる。
途中には、休むことのできる拠点はまったくなく
道中で繰り返されるモンスターとのバトルで
パーティーの面々のHPもMPボロボロ。
節約して使うはずだった「やくそう」も
あっという間に底をついている。
気がつくとサマルトリアの王子はカンオケに
変身していたり・・。
それでもここまで来れた。
やっとこれたよ。うんうん。
・・余計なこと、しないでさっさと
教会でデータセーブすればよかったんだよ。
やっとたどり着いたぜ。
潮風がさわやかな港町、ルプガナ。
少し観光でもしてみっか。
どれ、この町にはどんな武具が売っているのかな・・
町をぶらつくこと数分。
「ルプガナの町内の左上」
そこに奴はいた。
話しかけちゃったんだよなあ。つい。
モンスター「グレムリン」
泣けたよ、あんときは・・
教訓:町に入ったらまず教会(セーブポイント)へ。
************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
↓ ↓ ↓
逃げ込むように町に駆け込んだ、主人公一行。
宿にも宿泊していないんだからボロボロ。
そんな状態で、モンスターに遭遇したら
あんた・・(苦笑)
この「ドラクエU」をPONが実際に手に
したのは、高校受験が終わった3月。
中学の友人J君が「面白いからやってみ?
しばらく貸すよ」との有難い申し出に
即日レンタルさせてもらったのだが・・
なんと、彼は春休みが終わると
急に名古屋へ引っ越してしまった。
返すこともできなくなったまま早20年以上。
ドラクエUのファミコンカセットは、
まだ手元に保管してありまして、いつでも
返せる状態にあります。
但し、お借りしたときからカセットは
むき身でしたが。
J君、元気にしてますか?
PONは今でも貴君に返せる日を
ひそかに待ってます。
>そうそう、隅でむこう向いてるヤツね。
そうなんですよ。
あれ以来、街の住人達と異なり
あさっての方向を向いているキャラには
なんかトラップ(イベント)が仕掛けてあると
いう・・ドラクエ界のお約束として
PONは認識するようになりました。
>なつかし・・・
ええ。なつかし・・・
言われて思い出した!
そうそう、隅でむこう向いてるヤツね。
なつかし・・・
やっぱりおわかりいただけますか!
ほとんど雅王さんを念頭に
書いたようなモンです。この記事は。
>数々のPC88ゲームで「セーブは出来るときに
>しろ」と身に染みていた私は、即教会で問題
>無しでしたが(笑)
くそう、笑っていやがるなw
自分も同じくそうなんです。いつもは!
ただあの時は・・何かに惹かれるように
すーーーと十字ボタンを操作してしまった
っつーか、魔が差したとはああいうことを
言うんだな〜。うん。
あれもシドーが勇者一行にかけた呪術の
効果だったんだと思いますよ。
あのルプガナの!
数々のPC88ゲームで「セーブは出来るときにしろ」と身に染みていた私は、即教会で問題無しでしたが(笑)。