2009年01月01日

WWF「2030年には地球2つ必要」

謹賀新年。2009

あえてトップにこんな記事を持ってくる
マスターオブライフです。
今年もよろしくお願いいたします。

WWF「2030年には地球2つ必要」

金融破綻もコワイが人類破綻のほうが
もっとコワイ。

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今の生活続ければ人類破綻!? 
WWF「2030年には地球2つ必要」

10月29日16時10分配信 産経新聞

人類が資源の消費などで地球に与えている
環境負荷の大きさは、既に地球の許容量を
約30%上回っており
、是正しないと
やがて破局を迎える−。
世界自然保護基金(WWF)は29日、
こんな警告を盛り込んだ
2008年版「生きている地球」報告書を
発表した。

 このままの状況が続くと環境負荷は30年には
許容量の倍になり、人類活動を支えるために地球が
2個必要になる計算だという。

 報告書は「地球環境を食いつぶす生活を続けると、
人類は食料やエネルギー価格の高騰をはじめとする
深刻な危機に直面するだろう」とし、森林破壊の
防止や温室効果ガスの排出削減などの必要性を
強調した。

 WWFは人間が環境に与える負荷の大きさを、
各国の二酸化炭素(CO2)排出量や、森林、
漁業資源の消費量などを基に「環境フットプリント」
という負荷指数として算出。これを、森林が
吸収するCO2量や、農地や海の生産力から
算出した「生態系の許容力」の指数と比較した。

05年時点では、世界全体で1人当たりの
負荷指数が平均2・7
だったのに対し、
許容力は2・1で、環境への負荷の方が30%
大きいことが分かった。

 国別で負荷指数が最大だったのは、
アラブ首長国連邦の9・5で、
2位は米国の9・4。全人口が両国と同程度の
消費生活をすると、その環境負荷を支えるため、
地球が4・5個も必要になる計算だ。
日本は4・9で22位、中国は2・1で許容力と
等しかった。

 負荷指数は、データが得られた1961年以来
一貫して増加傾向にある。それと反比例する形で、
生物種の数や海の魚の漁獲量、森林面積などから
算出した「地球の健康度」が低下していることも
判明。WWFは
「増大する負荷が地球環境を損なっている証拠だ」
と指摘した。

最終更新:10月29日16時10分

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>人類が資源の消費などで地球に与えている
>環境負荷の大きさは、既に地球の許容量を
>約30%上回っており、是正しないと
>やがて破局を迎える−。
以前も、環境のことで記事にしたことが
あったけれど、いやーなお墨付きをいただきましたよ。

>世界自然保護基金(WWF)
の発表であるから、自らの組織を維持する以上
それなりに割り増しして算出した結果だとしても
概ね、間違っていないように思う。

>アラブ首長国連邦の9・5で、
これはなんでだ?国民の絶対数が少ないのに
オイルマネーでぜーたく三昧だからってこと?
いつも油田を燃やしているから?

>2位は米国の9・4。全人口が両国と同程度の
>消費生活をすると、その環境負荷を支えるため、
>地球が4・5個も必要になる計算だ。
これはそうだろうね。
あの国は、戦車もヒコーキも自動車も
燃料垂れ流しながら動いている感じだもの。

>世界全体で1人当たりの負荷指数が
>平均2・7だったのに対し、許容力は2・1で、
>日本は4・9で22位、中国は2・1で許容力と
>等しかった。

日本にしたって、22位でありながら4.9。
ってことは日本の技術力で日本国民レベルの生活を
地球全部の人類がやり始めたとしても
地球は2コ以上必要なわけで。

データは2005年版。中国が本性を現すのは、
これからでしょ。たまたま許容力と同等なのも、
まだ貧乏でガマンしている地方の農村や、
自治区の人民が膨大な数、すそ野にいるからの
平均値に過ぎない。

今までずっとビンボーをガマンしていたんだ。
これからは俺達の時代だ。
俺達にも贅沢させろ!
と当然考えるはず。

>このままの状況が続くと環境負荷は30年には
>許容量の倍になり、人類活動を支えるために地球が
>2個必要になる計算だという。
怖い話だ。しかも2030年というじゃないの。
今から22年後。うちのちびすけが24歳だよ。
可哀想な時代に生んじゃったのかな・・。
せめて、うちのちびすけが老衰で死ぬくらい
(今か80年後?)の期間は、地球にもっていて
欲しかったけれど。どーすんべ。これから。

これはウカウカしていられないぞ。

ひとまず、農業を会社のようにシステム化。
現在、第三種産業に従事している方、
シゴトにあぶれている方に
農業へ業種転換してもらうことで
食料自給率のアップ。

あと、コンビニやらデパチカで、売れ残って
いまも人知れず「ゴミ」になるような、
おにぎり、パンなど食料の生産を控える。
それにコンビニの24H営業店舗4割削減。

とにかく少しでも使用電力が削減できるように
エコ技術向上に努め、元気の無い
電機業界のカンフル剤としてムリに
デジタル放送化なぞ進めず、そんな暇があったら
まず、日本国内で西暦2000年より前に
製造された車はすべて使用禁止とし
ハイブリッドカーに乗り換えさせる。
これによって自動車業界の復活を優先する。

いきなりはムリかもしれないから、徐々に。
その間、ナンバープレートの末尾〇〇番の車は
今日は走っちゃイケナイ日にするとかね。
(メキシコシティは大気汚染が酷く、実際に
 シティへの乗り入れ自動車をそのように
 制限していると聞く)

もちろん、スクラップになる自動車の
エコ的な解体、リサイクルも考慮する。

・・とかなんとか書いてみたけれど
そんな風に日本がフル稼働し始めると
それはそれで、電力需要も増加、CO2が
また増えることになるんで・・

地球環境をこれ以上悪化させないようにするには
国民全部が無駄な動きをやめる・・
怠け者になるってことにしましょう。
うん、そうしよう。それがいい。

以上、正月の抱負でございました。

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>地球は2つ
・・といえばガッチャマンの替え歌だな。
あな、なつかし。
posted by PON at 21:00| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>北斗様
PONであります。
あけましておめでとうございます。

>地球は1つ。無理して2つ。
>うちの方ではこんな感じでw
なるほど・・といいたい所ですが
なにを「無理」すれば二つになるのでしょうw
火星テラフォーミング計画とか?

替え歌につきましては
過去に記事にしておりました↓
http://ponett.seesaa.net/article/12714892.html
今年もよろしゅうお願いいたします。
Posted by PON at 2009年01月05日 13:19
>雫石様
あけましておめでとうございます。

>ようするに、人類の今の文明では、
>今の地球1個では養っていけないということ
>ですね。
残念ながらそのようです。

>@人類の数を減らす
>A人類の数はそのまま。文明を退化させる。
>B今の地球で未開拓の所を開拓する。
>Cもう一つ地球を見つける。

うむむ。Bというのもですね、アマゾンの森林は
個人的に壊して欲しくはないですし、そうなると
あとはサバクとか、各種汚染地区とか、荒野
ロクなところがありませんよって・・。

いまいる人を人為的に減らすことは
これは絶対やってはならんことなんで
・・そうなると、地球への負荷圧縮から
スタートするしかないですねえ。
キャパがなくなったHDの整理も
まずは無駄遣いを無くす(不要ファイル圧縮)
ことからはじめますから。

HDと地球環境をいっしょに捉えるPONでした。
今年は宜しくお願いいたします。
Posted by PON at 2009年01月05日 13:00
新年明けましておめでとうございます。

と、年頭の挨拶はさらっと流して。
>>地球は2つ
>・・といえばガッチャマンの替え歌だな

地球は1つ。無理して2つ。
お〜〜ガッチャマ〜ン、ガッチャマ〜〜〜ン。

うちの方ではこんな感じでw
Posted by 北斗 at 2009年01月02日 15:58
あけましておめでとうございます。
ようするに、人類の今の文明では、今の地球1個では養っていけないということですね。
では、どうするか。
@人類の数を減らす
A人類の数はそのまま。文明を退化させる。
B今の地球で未開拓の所を開拓する。
Cもう一つ地球を見つける。
 この四つしかないのではないだろうか。
@は戦争、天変地異など。恐れられている新型インフルエンザが序章ではないでしょうか。
A今の政治経済の制度だと、これは無理でしょう。全人類を統べる強力な独裁者が出現して、強引に進めないとできないでしょう。
Bこれが一番実現可能かも。地球の表面積のほとんどを占めている海の開発開拓。特に深海。
C理想いえばこの解決方法が一番です。でも、太陽系の惑星を人類居住可能な星に改造するのも、太陽系以外に移動する、宇宙船を開発するのは、今のところ無理です。でも遠い将来なら可能かも。

 結局、@は自然にそうなるでしょう。Bがいますぐ取りかかれるのではないでしょうか。
遠い将来を見越してCの研究も怠れません。
Posted by 雫石鉄也 at 2009年01月02日 10:52
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