ついに見ました!
「スターシップトゥルーパーズ3」
胃の上特派員からのプレゼントによるものデス。
胃の上さん、どうもありがとう。
<あらすぢ>
地球連邦軍とバグスの戦争開始から11年。戦況が
泥沼化する中、ロク・サン基地で指揮を執るでリコは、
総指令官アキーノの訪問を受けた。アキーノと一行の
中には戦友のボリス、ローラの姿も。2人と旧交を
温めるリコだが、そんな時バグスが基地へ侵入。
必死に抵抗を試みるもロク・サン基地は壊滅してしまう。
しかもリコは反逆罪に問われ、絞首刑に処されることに
なってしまい……。
************************
う、うーーん。なんと言ったら良いのか。
まあ面白かったけれど、もう一度見るのは
半年くらい後でいいです・・といった感じかな。
多くの方が恐らく思うように、SST映画版を
面白さだけで並べるならば、やっぱ
おもろい「1→3→→→→→→2」つまらん
ですかね。
1の監督、「ヴァーホーベン」が総指揮を執って
いるだけの事はあって、大筋は外していないけど
監督は別人だから、かゆい所までは至っていないのが
少し残念。(話のテンポとか)
それから予算的なものだと思うけれど
ロクサン基地のセットがチャチ過ぎた。
その割には頑張っていたけれども。
ジョニー・リコを前作の俳優が演じてくれたのは
嬉しかったが、映画しか見ていないPONにとって
唐突に出てきた
>戦友のボリス、ローラ
は、これは一作の「エース」と「カルメン」
(あるいは1作でラズチャック愚連隊に
所属していた女兵士のだれでもいい)
だとなお良かったのだが。
まあ、色々あって、天から光臨。
正に神の軍隊。
ついにやってくれましたね!地球連邦。
いくらなんでも遅すぎって感も否めないけれども。
ゲームの「マザー2」の主人公達や
マンガ「宇宙家族カールビンソン」の
元宇宙騎兵隊の「お父さん」のように
意識をそのまま移植するタイプで、
そうなったら最後、二度と人間には戻れないタイプ
なのかと勝手に思っていたのですが
(たった一つの命を捨てて
生まれ変わった不死身の身体・・
キャシャーンがやらねば誰がやるってアレですね)
残念ながらそれは違っていました。
その設定(不可逆性)の方が、むやみやたらに
「アレ」が出てくることなく、また、それを強要する
あの世界の非人間性が際立つかなと思っていたのですが。
組織内での犯人探しシーンが
ちょっとダレ気味だったか。
バーホーベンお得意の「差込みCM」も若干食傷気味。
あと戦友のボリス・・君、将官の器にあらず。
カテゴリ SF/ファンタジー アクション
製作年 2008年
製作国 アメリカ
原題 STARSHIP TROOPERS 3: MARAUDER
時間 105分
公式サイト starship3.jp/
公開日 2008-07-19〜
監督 エド・ニューマイヤー
R-15
最後に・・・
画面をよーく見るとリコ(か、その他の男性兵士)の
大事な部分が見えているようですよ一瞬。
これはネット情報なんでどこまでホントか不明ですし
改めてチェックする気にもなりませんケド。
************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
↓ ↓ ↓

ネタバレ・・
映画のストーリーからいうと、当初はタカ派で
戦争遂行至上主義のどうしようもない司令官に
思えた、例の女性司令官だけれど、真相が見えてくると
実は、真実を知った上で鬼になった立派な司令官
・・という展開だった。
もしあの惑星並に巨大な頭脳バグが
ナウシカの王蟲(オーム)並に物分かりのよい
知性派だったら(純粋に防衛だけのために人類と
戦っていたのなら)、女性司令官のほうが
あくまで戦争遂行派の悪者となるところだったが
フタを開けてみたら、ムシのほうがワルだった。
「死んだムシだけがいいムシだ!」ってやつ。
ラベル:スターシップトゥルーパーズ3