2009年03月25日

DANGER!! 乗ってはいけない航空会社

「DANGER!! 乗ってはいけない航空会社」

ちょっと古い記事なのですが
面白かったので遡上にのせてみました。

昔、PONが今以上に子供であったころ
「どこの小学校に入っても規模の差はあれ
 あんまり変わらないように、会社だって
 どこに入ってもおんなじだろ?
 オトナがしっかり経営しているんだから」
と勝手に思い込んでました。

想像力の欠如さが「いかにも」子供でしたが
少し考えてみれば、人にもノーベル賞を取ったり
大リーグで不滅の金字塔を打ち立てるヒトがいる
反面まったくそうでない自分がいるのと同じく
会社だって、あるいは国だって
見た目はマトモに取り繕われていても
その内情はいい加減、ダメな組織は
確実に存在することぐらい、解かりそうなものです。

昔、いわゆる「教育ママ」が「いい学校に入って
公務員や一流企業を目指しなさい!」と
叱咤激励をしていたのも解かる気がしますね。
自分の可愛い子供には路頭に迷ってほしくない。
それには「寄らば大樹の陰」がイチバン、という
シンプルな親心ゆえだったのでしょう。

・・だいぶ本筋からずれてしまいましたが
書きたかったのは組織について。
一応主権国家を名乗っていても、航空機を導入
運用できるくらいの金はあっても、その実
いい加減な組織もいっぱいある・・と
当たり前のことを言いたかった訳なんです。
この、国ごとの差、違いはいったいどこから
くるのでしょう・・。

allaboutの記事より

3月22日に、EUがEU圏内飛行禁止の「危険な航空会社リスト」
を発表しました。そのリストに掲載されている航空会社は
全部で95社でその内92社はEU圏内の空域を完全飛行禁止、
残りの3社は制限が課せられることになっています。

不適格の基準

メンテナンスが悪いと、スケジュール通りに運航できない
EU加盟国はこれまでにも、国ごとに独自の
「危険な航空会社リスト」を作成してきました。それが
今回は初めての、EU内で統一された本格的なブラックリストが
発表されたわけなのです。

このリストに載っている航空会社は、航空業の国際的な安全
の基準を満たしていないとEUが判断した会社です。つまり
EUの基準では、飛行機を飛ばすには「不適格」と判断された
ということです。

航空業の国際的な安全基準とは、
・古くなった機体やメンテナンスの行き届いていない
 機体を使用していない、
・搭乗前のセキュリティーチェックできちんとした
 検査ができる
・管制システムもきちんと機能している
などです。

今回のリストに載っている航空会社は、これらの基準を
満たしていないのです。

ではEUのリストに載せられていた航空会社をリストアップ
してみましょう。

EU圏内飛行禁止の航空会社(92社)】
国名: 航空会社名(英語名)

アフガニスタン
・アリアナ・アフガン航空(Ariana Afghan Airlines)
カザフスタン: 
・BGB航空(BGB Air)
カザフスタン: 
・GSTアエロエアー社(GST Aero Air Company)
北朝鮮:    
・高麗(こうらい)航空(Air Koryo)
キルギスタン: 
・フェニックス航空(Phoenix Aviation)
キルギスタン: 
・リーム航空(Reem Air)
コモロ連合: 
・コモロエアーサービス(Air Service Comores)
コンゴ民主共和国
・同国内の全航空会社(現在知られている50社を含む)
シエラレオネ: 
・同国内の全航空会社(現在知られている13社を含む)
スワジランド: 
・同国内の全航空会社(現在知られている6社を含む)
赤道ギニア: 
・同国内の全航空会社(現在知られている11社を含む)
タイ: 
・プーケット航空(Phuket Airlines)
リベリア: 
・同国内の全航空会社(現在知られている3社を含む)
ルワンダ: 
・シルバーバック貨物航空(Silverback Cargo Freighters)

こうして見ると、95社のほとんどはアフリカの航空会社と
いうことになります。その多くが、コンゴ民主共和国や
シエラレオネのように、その国の航空会社は全てEU圏内
飛行禁止というものです。こういった国では、航空業界を
監督する体制自体が、しっかりしていないのでしょう。

なおこのリストは、3ヶ月ごとに見直される予定です。

************************

アフリカ諸国に混じりまして
一部には特定アジアの国も名指しされておりますが。
あの国のトップはいつも特別電車で移動だもんな。

一方、戦後の荒廃した日本が、工業の再復興のため
やっとこ生み出した旅客機にYS−11があります。
残念ながら世界的セールスには失敗、国内を
中心に細々と運用、数年前に日本でも旅客用としては
引退してしまいました。

それが回りまわってアフリカ諸国では好評なんだとか。
理由はただひとつ。
モノつくりにまじめなニッポンがつくった飛行機だから
ロクな整備もないのにまじめに飛ぶからなんだって。
怖い。怖すぎるぜ。アフリカの航空会社。
ってなわけで、EUからはそっぽ向かれているわけです。

悩みの種は、極東のメーカーが生産中止してしまったんで
おなじ部品が二度と入手できないことらしい。

多分、ほとんどの航空会社はセスナ機に
毛の生えた程度のヒコーキしか所有していない
と思うので、EU圏に乗り込みたくっても
物理的に無理なんでしょうね。



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【EU圏内の飛行を制限される航空会社(3社)】
コンゴ民主共和国   
:HBA社(注1)
バングラデシュ(注2)
:バングラデシュ航空(Air Bangladesh)
リビア        
:ブラク航空(Buraq Air)

注1:コンゴ民主共和国は全ての航空会社が飛行禁止に
 なっていますが、HBA社だけは一部の機体に限って
 飛行が許可されています。

注2:バングラデシュの航空会社としては、
 ビーマンバングラデシュ航空が現在日本からも
 就航しています。これはここで載せられた
 バングラデシュ航空とは別の会社です。
 安心して搭乗しましょう。

************************

立派にヒコーキを飛ばせる国=立派な国というのは
西洋的な価値観でしかなく、=幸せ、と単純に
決め付けることができない事くらいは解かります。
でも、この国力の「差」はなんなんだろうと
思うんですね。

どこで違いが生じるんだろう。
つまり、「日本」と「EUに閉めだしをくらうような
航空会社しかもつことのできない国」の差。

西洋文明を基準に考えた場合
日本だって明治維新前までは
蒸気船だって持たない国だったわけでしょ?
それが80年後にはアメリカと喧嘩するまでになり
100年後にはG7なんかに参加できるように
なっている・・。

アフリカの地とは生きるだけで精一杯の
過酷な地だからなんだろうか?
そもそも物資や人間を西洋文明に収奪されまくって
地の力がまったくないのだろうか?
たまたま自国を根底から変える気概をもつ偉人が
生まれいないからなんだろうか?
日本が後進国から抜け出せた違いはなんなんだろ?


posted by PON at 21:00| ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 記事(哀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
豊かすぎる土地とそこに住む人の気質のせいで損してるんだろうね、アフリカは。
発展も遅れすぎて今からじゃ追いつけないし・・・

TIA!
 ※映画『ブラッド・ダイヤモンド』より
(この映画面白いよ、まだ見てないなら是非)
Posted by サンダース at 2009年03月28日 22:08
ところで話は変わりますが
3/26に「細かすぎて伝わらない
モノマネ選手権14」
がやっていたそうですよ。

ご覧になっていたらいいのですが
見逃したりされていたら
YOUTUBEにスキモノが
既にアップしておりますよ。
Posted by PON at 2009年04月04日 21:31
>サンダース様

上のコメントも含めましてPONの仕業です。

>※映画『ブラッド・ダイヤモンド』より
ありがとうございます。ぜひ観てみたいと
思いますです。

ネットで「TIA」を調べてみました
「TIA」・・(アフリカで起こる悲惨な現実を
自嘲気味に表す言葉)
「“TIA”This is Africa(これがアフリカさ)」

だったら・・TIN! This is Nippon!とか
特定アジア向けにTIK! TIC!とか
イロイロいえますな。

>豊かすぎる土地とそこに住む人の気質の
>せいで損してるんだろうね
なるほどね・・先進国家からの収奪により
被害者だとばかり思ってたけど、
案外そういった面もあると。実は坊ちゃん気質?
Posted by PON at 2009年04月06日 12:33
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