先日、実家のケーブルでMXTV観てたら
いきなり「ウルトラマンA」第一話がやってた。
早速ちびすけと鑑賞。PONもはじめて観る。
Aの記念すべき第一話に登場する怪獣が
「ミサイル怪獣ベロクロン」であることくらいは
昔から馴染みにしている「ウルトラ怪獣図鑑」
とかそういう本からの情報で知っていたけど
(ウルトラマンAとは、なんと成人男女が
合体!!して変身する本邦初のヒーロー
こうして悪意を持って書くと
なんだかなあ・・である)
これがベロクロン。全身の赤い肉ヒダがミサイルなのでつ。
さーて、Aはどのようにして主人公二人と結びつくのか
その辺の経緯を楽しみに、また当時の「風俗」
(これまた「なんだかなあ」な書き方であるが
そんなんではなくて、劇中に映る昭和40年代の
町並みや人々の服装、車とかのことである)
を観察するのも楽しみのひとつである。
ちなみにちなみに・・
ウルトラマンの場合→怪獣をを追って地球飛来中
誤ってハヤタ隊員のヒコーキと激突。ハヤタ隊員死亡。
申し訳ないのでウルトラマンはハヤタと一身同体に。
ウルトラセブンの場合→恒星観測員(プロの
宇宙観測員?)として仕事で地球へ。薩摩次郎
という若者が登山中、自らを犠牲にして仲間を
救った場面に直面し、彼に感動。姿かたちを借り
以後モロボシダンと名乗る。
(見ていないで助けてやれよ)
帰マンの場合→我が身を犠牲にして
怪獣をやっつけようとした青年に感動。
青年に一身同体化(だったと思う・・)
で、今回のA(エース)なのである。
福山のあたりで普通の社会人だった
北斗星司(Aの男性側)職業「学校給食パン配送員」
南夕子(Aの女性側)職業「看護士」
が、各職務精励中、ベロクロンに襲われ死亡?
(っつーか、主人公北斗は行かなくてもいいのに
無理に怪獣へ配達車でつっこんで炎上。
次のシーンでは、がれきの上で倒れている
ススで汚れた北斗を介抱するススで汚れた夕子。
そんなところにいきなりエースが光臨
以下のセリフを吐くのです)
「銀河連邦の一員である証のそのリングが光る時
お前たちに与えた偉大な力を知るだろう!」
(声:納谷吾郎さん→とっつあん)
・・A偉そう。超「上から目線」
あんた、何様?
北斗はともかく、夕子は一度避難しているんで
死んではいないはず。ウルトラマンに選ばれる
基準ってのに、「死」とかはあまり関係なくって
ウルトラマン一族の前でたまたまイイトコ見せた
人間が選ばれるってことなのか?
・・んでね、とりあえず怪獣の脅威が去った
CMまたいだBパートでは、彼ら二人
これまた何故かジモトの職(配達員と看護士ね)
を辞め、子供たちに見送られながら
怪獣退治組織(TAC)へ転職、上京する。
(なんでだ!?)
TACや社会は彼らを「ウルトラマン」とは
知らないはず。TACって防衛隊の上にある
選抜エリート組織ですよ。
一体どんなコネ使ったんだろう。
我々一般人にはついぞ解からん裏ルートとかがあって
防衛隊には「ウルトラマン枠」なんてものでも
確保されているのかもしれない。
そんでまたまた怪獣出現。
華麗なるリクルートに成功、第一話から当然のように
TACアロー(TAC専用戦闘機)を乗り回す
我等が北斗君であったが奮戦むなしく撃墜される。
北斗ぴーんち。キラリ☆
「ああっ?指輪が光ったぞ!
偉大な力ってなんだ?どうすればいいんだ?」
と北斗聖司さんは、そんなコトをつぶやいている時
脇から現れた南夕子さんにリードされる形で
華麗に空中合体!!やり方知っとるやん。
A参上!
あとはお約束どおり。
それにしてもすごいね、超獣ベロクロン。
「怪獣」が改造されその上を行くからこその「超獣」
なのだが・・全身ミサイル&口内部にミサイル発射機
装備され、口からもミサイル発射可。
ヤマトのゴーランド艦と同じ。
一見凄そうに見えるけど、全身これ爆薬って
怖すぎるよ。
俺なら運用時火気厳禁にするけどな。
怪獣だから、好んで周囲を火の海にしたがるんだ。
怪獣だから。
ウルトラマンAの激闘の歴史の幕開けとなるわけです。
ウルトラマンAの最終回でAが残す言葉とか
結構好きなんだけどね。
以上、ウルトラマンA第一話でした。
ちびすけは「初めての怪獣モノ」に
目を白黒させながら見てました。
まだ、ウルトラマンって概念が解かっていなさそう。
最近、恐竜の事を怪獣とは言うようになったけど。
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ウルトラマンA
(身長40m 体重45,000t 飛行速度マッハ20
ジャンプ力900m 走る速さ580km 航行能力220ノット)
アメリカ第七艦隊が持つ戦闘力と同じ力を持つ。
強いのか弱いのか・・。