2009年09月17日

「媚薬」図子 慧

「媚薬」 図子 慧 

(角川ホラー文庫) 図子 慧 (著)
これまた上司からもらった本。
そもそも以前に読んだ「湘南人肉医」といった
各種ホラーも上司からもらったものなので、
特にヘンでもないのだけど、最近にしては
めずらしいかな。ホラー系をいただくのは。

そろそろ、自分からもなにか渡したいトコロでは
あるんだけど、放っておくと自分の場合
戦国モノか第二次世界大戦モノか、
下手すっとガンダム系だからなあw。
お気に召さない様子。

あらすぢ
内容(「BOOK」データベースより)
マレーシアのラン園で謎の男に出会ったときから、
フリーライターの磯良のまわりでは、次々と人が
死んでいく。
美青年、茅島に仕掛けられた妖しい罠。
調べ始めた磯良の前に、異様に肥った男が現れた。
茅島に恋する啓子は、インターネットで手に入れた
媚薬を彼に密かに飲ませるが…。一方、街中でも
眠るように死んでいく若者が急増していた。
忍び寄る自然の恐怖を描く、美しくもおぞましい
ファンタジック・ホラー。

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>美しくもおぞましい
>ファンタジック・ホラー。

これ・・美しいかなあ。
おぞましいとは思うけれど。

主人公(磯良)は行動力も良識もある典型的な
主人公なので、彼の行動はまあ安心して見ていられる。
その主人公に事件をもってくる男
「美青年」茅島ってのがどうにもよくワカラン。
なにがって、ワザワザ美青年として登場する理由が
いまいち。この作者は自作品に美青年を出すのが
好きなようです。

その茅島を狙っているのが、会社の同僚である啓子。
いまマスゴミでは「アラサー」に続き、「コンカツ」
なんてイヤな言葉を流行らせようとしているみたい
だけども、狙ったエモノは逃がさない、
目的のためなら手段は選ばず・・この小説よんでいると
女性の方がなんかタチが悪い存在に思えてしまう。

ランに限らず「花」って奴は、性器の象徴みたいな
ところがあり、それに東南アジア方面が絡めば、
暑くてじっとりしてて、麻薬だの売春だの、
小説内容がこれまたウンザリテイストになるのは
もう約束されたようなもの。

そういう世界が好きならば、まあ一読されても
よいかと思います。自分は再読しませんが。

150キロのデブ野郎が、びよーーん、びよーーん
ゴム鞠のように追いかけてくるサマは、
「怖い」というよりも「なんじゃそら?」
という気持ちの方が先に来ました。

それよりも、犯人が車で逃走、登場人物がタクシー
にて追いかけるシーンがあるのですけど、
そこが一瞬怖かった。というのも、自分(PON)の
日常生活とまったく無縁というわけではない場所に
むけて、彼らはどんどん逃走してきたからなのです。
アジトがそっち方面にあったためらしく、途中で
追跡を振り切った場所も、おおよそ見当がついたくらい。

作者の図子 慧氏はあの辺に縁があるのか?
それとも単に地図見て書いただけか。



「合法ドラッグ」なんて言葉もあるようだけど
合法じゃなくって単に禁止されていないだけの
こと。
金さえあればネットでなんでも手に入る時代・・
であるからこそ、せめて自分の体内に入れるもの
は慎重に購入先を選ばないと(っつーか合法
でも非合法でも、クスリ、ドラッグの類に
やっちゃイカーーーン!!。
自業自得と断罪するにしては啓子さんが
かなり「おきのどく」でありました。

久々PONスコープでは下の上レベル。

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完全ネタバレですが・・
この植物は、永遠の命(というか意識)を
維持するために「新しい体を作り出す」機能に加え
「動物をキレイなまま保存する」ことも
可能ってコトなんだろうか?
(古今東西の美男美女が、地下室に慰み用として
 保存されているのです。そのからくりは小説で!
 実は所々テキトーに読み散らかしたトコロもあり
 あんまよく覚えていないんですよw)


posted by PON at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ホラー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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