2006年02月07日

男たちのYAMATO

「くろーじゅあぃ〜」
しゃがれた声ももの悲しく
一時期、TVCMも結構盛んだった
ほとんど角川映画
男たちの大和〜YAMATOです。
こいつの宣伝活動でしょう。
「宇宙戦艦ヤマト(映画版)」が
地上波で再放送してたり
唐突に「有線」で「ヤマト」の主題歌が流れたり。
本屋でもやたらと「大和」の文献が発売されました。

先日、家族で見に行ってまいりましたが、
どちらかというと
「男たちの大和」
というよりは
「男たちの九六式3連装25ミリ対空機銃」
でした。

<あらすぢ>
昭和19年の春。特別年少兵として
戦艦大和に乗り込んだ神尾(松山ケンイチ)たちは、
憧れの大和を前にし目を輝かせていた。
しかしその喜びも束の間、彼らを待ち受けていたのは
厳しい訓練の日々だった。神尾たちは上官である
森脇(GTO)・内田(中村獅童)の叱咤激励のもと
訓練に励んでいたが、彼らの努力もむなしく、
日本は日増しに敗戦の色を濃くしていた。
そして翌年の4月。米軍が沖縄上陸作戦を開始したのを受け、
大和は沖縄特攻の命を下される。

アメリカ軍を「人でなし」と思っては
いけないと思うのです。
(もともと人でなしですが、
 それは別の次元として)
戦争そのものがいけないのです。
更に言うなら両国の指導者と
時代の雰囲気に乗じてしまった
一部の人々(村長さんとか憲兵とか)が
馬鹿なのです。
戦争はイクナイ。

茶髪で長髪なおばかが特攻隊員を演じた
いつぞやの馬鹿映画とは違い
どこにも英雄は存在せず、淡々と壮絶に死んでいく
姿は圧巻です。
思ったよりもいい映画でした。

ネタバレで言うならば
特別少年兵、神尾の60年後、
「仲代達矢」は
あそこでいきなり「心臓発作」に
ならんでも・・
「ちゅー」の分、お得じゃん。
ようやくすべてを次世代に
伝えることができたから安心して、
ってことなのでしょうが。

力作HP↓
「史実、帝國海軍戦艦大和のうんちく」

更に別のHP↓
「尾道ロケセット」

ついこういう方向に走ってしまうんだよなあ↓
「食玩・男たちの大和」

大和ポスター.jpg
このポスターの大和はないよな。
左右に寸足らずで。
これじゃウルトラセブンの怪獣
「アイアンロックス」だよ。


真田さんの居ないYAMATOは
かくも脆いものであったのか

悲しくなることしきりでした・・って
いえいえ
アニメと実話を混同しては
いけませんですね。

製作年: 2005
製作国: 日本
監督: 佐藤純弥
出演: 反町隆史 中村獅童 鈴木京香 他

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>日本の陸海軍は、多くの機銃の中でも
>フランスのホチキス社製の機銃がお気に入りで、
>長年月コピーして使用した。
>96式25ミリ三連装機銃は、13ミリ機銃と同じく
>銃口にラッパ状の消炎器を持ち、
>ペダル式の発射装置を踏んで射つ方式だった。
>そのほかに、単装、二連装の3種があるが、
>いずれも銃身にひだのついた空冷式で、
>1分間に220発までの射撃が可能。
>全長2.4メートル、
>3連装のものは重量1.8トンにもおよぶ機銃だった。
>最大射程は7,500メートルで、
>距離3,500メートルから射撃を開始するが、
>1,500メートル以下でないと敵機に
>致命傷を与えることができなかった。

・・以上は公式HPより。
ジェット機全盛の現代とは違い
レシプロ(プロペラで飛ぶ)戦闘機の時代とは
言え、平均で500〜600Km/hで
襲い掛かってくる敵飛行機を
コンピュータによる自動照準なんか当然なくて
目視、人力では撃墜なんか夢のまた夢。
せいぜい敵機に対する
「嫌がらせ」位にしか
ならなかったはず。

新幹線ホームで通過する新幹線を
見ればそのスピード感がわかると思いますが
あれでもせいぜい200Km/h。
敵機はプロペラでも500Km/hです。
しかも飛行機は3Dで立体的に攻めてくるわ、
足元(大和)は
爆弾、魚雷を避けるべく
動き回るわ・・

>1,500メートル以下でないと敵機に
>致命傷を与えることができなかった。

1,500メートルなんて
狙いつけても、即、目の前から
敵機は姿を消している距離。

当たんねーよな。

アンドロ&ヤマト.jpg
拾い物。これは宇宙戦艦YAMATOと
地球防衛軍総旗艦アンドロメダ


posted by PON at 23:59| ☀| Comment(2) | TrackBack(5) | 映画(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
観たんですね?いいな〜。
私はDVD待ちでございます。あちこちの評判も結構良いみたいで、そういう意味でも安心できそうでありがたいです。
沖縄時の大和は対空兵装を強化しまくって機銃だらけの針ねずみだったそうですが、なかなか当たるもんじゃないみたいですよね。米軍だってVT信管を装備してから撃墜率が上がったと聞いてますので、それ無しの日本軍では・・・。
まあ(笑)とにかく早くDVDになってほしい作品です。
Posted by REALLIFE at 2006年02月11日 22:54
>REALLIFE様

>米軍だってVT信管を装備してから
あの時代に「真空管」で既に
あれだけの技術。米軍すげえ。
心情的には悔しいが。
敵を侮らず素直に評価するのは
決して悪いことではない・・というような
ニュアンスのことはかの「ヤン元帥」も
言っておられたようなそうでないような・・。

PONもVT信管については
もう10年前の番組ですが
NHKスペシャル
「ドキュメント太平洋戦争」シリーズで
「エレクトロニクスを制する者が
 戦場を制す」
で非常に感銘を受けましたね。
Posted by PON at 2006年02月15日 22:54
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三つ編みっていいかも。
Excerpt: 『男たちの大和』見ちゃった。 長渕の主題歌とか、反町の主演とか、肌に合わないから絶対見ないつもりだったんだけど、やっぱり売れてる映画だし、大和の乗組員の話は知りたいし……ってわけで見に行っちゃっ..
Weblog: 今宵、エイガ・ケンサク。
Tracked: 2006-02-08 14:56

戦国自衛隊
Excerpt: 吉岡さんが出演していると知って見ればさすがに、どこにいるのか理解ります。
Weblog: 白龍珠
Tracked: 2006-02-10 17:39

『男たちの大和/YAMATO』 サウンドトラック
Excerpt: 映画を見たときから、久石メロディーが耳にこびりついて離れませんでした。 それ以来、サントラCDの発売を心待ちにしていたのですが、ようやく発売になっていたのを見かけましたので、早速購入。昨晩から聴いて..
Weblog: 【徒然なるままに・・・】 by Excalibur
Tracked: 2006-03-06 22:41

【映画】 男たちの大和/YAMATO
Excerpt: 出演: 反町隆史(森脇庄八)、中村獅童(内田守) 鈴木京香(内田真貴子)、松山ケンイチ(神尾克己) 渡辺大(伊達俊夫)、内野謙太(西哲也) 崎本大海(常田澄夫)、橋爪遼(児島義晴) 山田純大(唐木正雄..
Weblog: REAL LIFE
Tracked: 2006-08-16 22:46

DVD 男たちの大和
Excerpt: DVD 男たちの大和  「ALWAYS 三丁目の夕日」と同じく、ローソンで衝動
Weblog: ぼんじん日記
Tracked: 2006-08-25 23:16
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