2009年11月26日

小さき勇者たち ガメラ

「小さき勇者たち ガメラ」

平成ガメラの金子・樋口・伊藤のお三方の関係がなく
完全に子供向けの様だったのでこれまで観なかったが
先日、借りたいものが見当たらなかったので仕方なく・・
途中で寝てしまい、あわてて進行を戻しました。
だって中だるみがさあ・・。

【トトに向かって】
「生きろ!」

【身長15センチほどにして既に
 ガメラの片鱗を見せるトトにむかってヒロインが】
「どーすんの?コレ・・」

あらすぢ
美しい海に臨む伊勢志摩地方。事故で母を亡くした透
(以降、コドモと呼称)は、沖の孤島で赤く光る石の上に
乗った卵を見つけた。手にとると卵が割れ、中からは
小さな亀が。透はその亀に「トト」と名づけ、ペットを
禁止している父に見つからないよう、自分の部屋で
育てることにした。しかしある朝、トトが父に
見つかりそうになってしまう。焦ってトトを見失った
透が次の瞬間見たものは・・・
なんと、窓の外を飛んでいるトトの姿だった!

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今回、ガメラは「ついで」で
主役は子供という映画だったみたい。
「ファンタジー映画にしては・・」
「特撮映画としては・・」
というような、やや中途半端が気になる点も。

ネタバレ(あんまりないけどw)含み、思いついた点を
つらつらと。

・カメって、みんな「まぶた」が
 下から上に閉じるんだろうか?

・ガメラVS大悪獣ギロンの戦いが再現されていて
 微笑ましかった。あれがアリなら、トトには
 台所のイカとも戦って欲しかった。

・コドモ子役がもう少しカワイイ男の子だと、映画的に
 見栄えするのだが(子供店長みたいな)
 そのへんにゴロゴロしている高学年小学生
 ・・そんな意味ではリアルなのかもしれない。

・マッド博士(演:田口トモロヲ)がトトガメラに
 輸血するのがスゴイ。
 ガメラといえば初戦に負け、海中で再戦時の作戦を
 練りつつ(単に寝ているだけかもしれませんが)
 傷を癒すのが定番である。
 であるから傷ついたガメラなど、海に放り込んで
 おけばよさそうなものだが・・
 あのトトガメラは基本的に「陸ガメ」タイプで
 あるよーなので、それやっちゃうと最悪窒息死か?

・Miniトトが運ばれた「名古屋理科大学」って
 実在しないようです。
 ガメラ専用に作られたとしか思えない施設が
 いきなり存在しており、いきなりジーダスに
 ぶっ壊されていたけれどコレはやむをえないところ。
 科学要塞研究所じゃないしね。

ジーダス・・とってつけたような出現。

 ジーダスってガメラのケンカ相手としては
 初の2足歩行恐竜タイプなわけで・・
 大人の事情でどこにも公式見解はないけれども
 やっぱ誰がどう見ても、ゴジラ(少々ガイラ含む)
 なんだね。アメリカン・イグアナ・ゴジラだけど。
 それにしてもこぎたねーゴジラ、しかも
 推定精神年齢中学生。



【ジーダスの設定】
 アヴァンガメラ(30年前に自爆したガメラ)に
 吹っ飛ばされたギャオスの肉片を喰った海棲爬虫類が
 体質変異をおこして巨大化した個体。
 ギャオスの遺伝子に組み込まれたガメラに対する
 敵対心からガメラに復讐するためにギャオス
 終息の地志摩へ襲来したという設定。

・・まったくもってギャオスとは面倒くさい怪獣だなあ。

・瓦礫の向こうでの人食いは
 子供映画にしてはまあ、頑張っていたと思う
 漂流していた「第9海洋丸」の船員さんの殉職シーン
 なども古典的ながら、なかなかだった。
 アレ以上直接的表現だとR指定受けちゃうもんね。

・トトと子供の再会(ビルに突き刺さるトト&コドモ)の間
 ジーダス何やってんの?静か杉

【トトのパワーアップパーツ
 赤い石を受け取った兄弟が・・】
「トトにって、みんながトトにって・・」

・主人公の親友兄弟
 なんか、フランダースの犬のジョルジュとポール兄弟
 思い出した一瞬。弟、なにかというと足引っ張って
 ばっかりだし。

・赤い石とはヤッターマンでいうところの
 「メカの素」だったようで。
 思わずガンちゃんのセリフを呟いてしまったよ。
 「そーれっ!めかのもとだーッ」

・怪獣造形が「人の形」過ぎる点が難。
(特にジーダスの足)
・それと子ガメラの造形はもう少し
 何とかならなかったのか。
(特に顔)

【マッド博士&自衛隊の皆さん】
「ガメラを確保せよ!」

・ガメラが最終決戦兵器扱い。
 あれは回収させないで正解。
 ・・政府お抱えのマッドサイエンティストに
 ガメラを預けてしまうとそのうち
 亀龍壱号(メカガメラ)とかに改造、
 すくなくとも甲羅にミサイルポッドくらいは
 勝手にセッティングされてしまいそうだもんな。

 それに役人としては自分達がこれからも働き続ける
 場所=「巨大生物審議委員会」という組織を
 維持するためには絶対必要な存在だもの・・ガメラ。
 それは無理にでも回収しようとするだろう。

 通せんぼした子供たちの親はどうしたんだ?
 赤い石に引き寄せられて彼らが勝手に行動し始めたため
 各親とも、現場から離れたところで
 子供たちを必死に探しているのかもしれない。
 まったく親泣かせなガメラ。

【トトをガメラと認めてしまうと戦死してしまうんでは
 ないかと頑なにトト=ガメラ説に異議を訴える息子に・・】
「あれはトトじゃないッ、もうガメラなんだ」

【コドモのお父さん曰く】
「なぜかガメラはいつも人間達の味方をしてくれた」

・古代アトランティスでは「ひとり一ガメラ」といった
 具合に専門のガメラ養育巫女さんとかが存在していたの
 かもしれないな。
 世界にはガメラが複数個存在して、平成ガメラの
 ガメラがJRAのエース馬ならば、今回の
 アヴァンガメラやトトガメラは地方競馬の
 エースみたいに(我ながらスゴイ例え)
 ローカルに活躍しているガメラもいるのだと
 解釈すると夢が広がる。 

それにしても罪な映画だ。これでまたどこかの
ペットショップが儲けを狙って、なんたら陸ガメとか
輸入→ユーザー飼いきれずに公園の池にリリースとか
騒ぎになるぞう・・と思っていたら
映画の最後に警告文が。要約すれば

・撮影においてはカメを適切な環境に置き
 虐待などはいっさいしていません
・撮影に使われた「ケヅメリクガメ」は子供の時は
 5センチほどですが、約3年で70センチ以上に
 成長します。
 それなりの知識、環境、施設が必要であり
 なにより飼育側に覚悟が必要ですだって。

撮影動物虐待といえば、チャ×ランだけど。
あれは東宝映画だったか(苦笑)
Wikiにチャトラン(複数)って記述が
どうにも笑える


エンディングにある、資料提供「ケロロ軍曹」ってのは
解かるが「ぐるナイ」ってなんだろ?

解かりやすい画面作り、演出をする監督さんだなあと
思っていたら、東映特撮なんたらレンジャーを
いつも撮っている方でした。なるほど。

石丸 謙二郎氏といえばやっぱ富士通世界の車窓だ。

とばしながら観てで正解。二度観はいいかな。



『小さき勇者たち ガメラ』(2006) 96分 日本

監督:田崎竜太 
製作:黒井和男 
企画:佐藤直樹 
脚本:龍居由佳里 
特撮演出:金子功
出演:富岡涼、夏帆、津田寛治、寺島進、
奥貫薫、石丸謙二郎、田口トモロヲ、石川眞吾、
成田翔吾、渡辺哲、正名僕蔵、小林恵、南方英二

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posted by PON at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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