あの頃の知識欲の旺盛さに
今更ながら驚く。
ご存知だと思いますけど
「学習まんが」ではないです。
あくまで「学研」の「まんが」です。
写真は「学研まんが伝記シリーズ」から
「エジソン」
今思えば、親に感謝しなければならない。
月に1冊のペースで、このシリーズは
ウチに配達されてきておりまして
要するに「偉人伝記」の「コミック版」。
当時、あまり売れてはいないが「実力」のある
漫画家さんが、競い合うかのように
「偉人」の生涯を次々と漫画化。
画風によって偉人達の人生も
なんか変わってしまいそうなイキオイ、
それこそ百花繚乱。
PONにとっては配達されてきた順番が
妙に頭の中にインプットされたままになっているので
いつでも「偉い人」といえば
「エジソン」が一番であり
続いて
「コロンブス」
「ライト兄弟」
と続くのです。
資料性は全くないけど
PON家に有った(読んだ記憶のある)
学研まんが伝記シリーズを
つらつらと挙げますと・・
「シートン」
オオカミ王「ロボ」。確か「ボーイスカウト」設立者。
「キュリー婦人」
旦那は共同研究者だったが馬車に轢かれて死亡。
「ファーブル」
セミは自分たちの鳴き声がうるさくないのか?という
素朴な疑問から、陸軍から借りてきた大砲で実験。
「ベートーベン」
耳が聞こえなくなった晩年は、歯ブラシを
口にくわえてピアノに接触、音を感知しながら作曲。
「ヘレンケラー」
サリバン先生と「うぉーたー」
「豊臣秀吉」
PONの戦国好きの原点。
「徳川家康」
上に同じ。
「リンカーン」
若い頃、雑貨屋でバイトしていて
間違えたおつりを客まで届けに行った。
「
ニトログリセリンは怖い。
「ゴッホ」
自らの耳を切ってしまう苦悩。優しい弟。
「野口英世」
留学資金の10円(当時は大金)を一晩で飲み干す。
実母は「シカ」さん。
「マルコポーロ」
元の皇帝に気に入られて帰れなかった人。
「ピカソ」
「ゲルニカ」「青の時代」
「ニュートン」
研究に夢中で目覚まし時計をゆでた男。
「ベーブルース」
年間60本塁打!
・・ろくなこと覚えていないなあ。
忘れているのもあるので、全部じゃないですが
不思議と「織田信長」は呼んだ記憶がない。
PONが一部の方からで未だに
「おたく」だの「ウンチク王」だの「物知り」だの
「どうでもいいことはとっても良く知っている」だの・・
ああ、書いていて腹が立ってきた。
放っておいてください。フン。
そのように評価されるのも
すべての始まりは「学研まんが」からなのです。
あったね。「信長」。
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本の欄外に
「まめちしき」という
一口メモみたいのが有りまして、
漫画内で表現しきれないエピソードを
フォローしておりました。
PONにとりまして
「学研まんが」=「まめちしき」
ですね。永遠に。
当時の学研まんがの企画者様。
楽しい思い出を有難うございました。
でも偉人伝のセレクトって
結構ビミョウ・・。