諜報スパイといえば「007」
インターナショナルに大活躍。
法規を無視したバトルに
あんな女いねーだろ的ラブロマンス。
そんで気がつけば世界を救うことに一役。
一見、花形産業のように見えるが・・
ホントのスパイがあんなハズもなく。
ホントのことから世間の目を逸らさせるため
敢えて、ごく一部にあんなことやらせるってのも
アリかもしれない。
実際は、地味な活動ばかりなんだろう。
敵の国会議事をずっとチェックし続けたり
同じくラジオ放送をずっとチェックし続けたり。
PONも好きなアクション映画の名作
「ザ・ロック」に出てきたのが
ショーンコネリー演じる「メイスン」。
メイスンは女王陛下の下で世界を又にかけ
1960〜70年代に活躍した
伝説の凄腕エージェントだったが
世界中の権力者の秘密をあまりに
知りすぎてしまったがため、ついには
味方(西側国家上層部)にも裏切られ
裁判もないまま、冤罪でどこぞに
幽閉されていたとされる人物。
女王陛下の下で働くことに誇りを持ち
(世界最強のアメリカ海兵隊のことすら
乱暴な田舎者と、どこかで馬鹿にしているフシ有)
あの映画そのものは、ジェームスボンドの
「ジ」の字も出てくることはなく、
007シリーズとはまったく無関係なのだが
誰がどう見ても、彼がかつての「007」で
あったことは明白。
美女と名声に囲まれた華やかな007の生活
代償、老後はあんなにもダークだった。
「ザ・ロック」のそんな設定センスは素敵。
それと歴代ジェームスボンドは、作品によって
役者が違います。代表的なのは
「ショーンコネリー」ですが
「ロジャームーア」や「ティモシーダルトン」・・
平たく申せば「映画ですから」ってことに
なりますが、ジェームスボンドとは
某大A帝国のトップスパイのコードネーム
に過ぎず、時代によってMI6とかの
最精鋭が任命されるのかもしれない。
となれば、ザ・ロックのお話は
ショーンコネリー007の後日談であり
ロジャームーア007も、どこぞの牢屋で
人知れず朽ち果てているのかも。
先日、久々に面白いと思ったルパン三世OVA
「Green VS Red」も
その辺にインスパイアされて作られたのかも
しれない。
そういえば、ベルリンの壁が崩壊して20年。
早いもんだけど、東西冷戦の最中、東ドイツの
秘密警察に、弱みを握られたドイツ一般民が
スパイとして西ドイツで活動していたらしい。
その数、6千人とか。
(ニュースソースは漫画マスターキートンw)
これまた、当然ながら全員が007のように
派手に裏活動していたわけではなく、ほとんどの人は
普通に西ドイツ市民として生活していただけ。
彼らの「スパイ活動」ってここぞ、というときに
東ドイツへ情報提供したりとかそんな程度。
最後までスパイらしき行動もしないで
死んでいった人間も多かったようだ。
ふと思えば、分断国家といえばお近くの彼の国。
民族も、話す言葉も一緒。
市民生活にスパイというか工作員は
潜み続けているはず。現在進行中で、そういう悲劇は
続いているんだろうて。
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スパイのようにクールにホーミタイ♪
・・いや何、急に思い出したんで記述。