義妹に子供が生まれようとしている。
ついこの間まで我が家にも、そこに健やかに
息づいているだけでよかった赤ちゃんが
いたはずなんだけど・・いつのまにやら口は達者で
食べる量は大人並みの男児が幅を利かしている。
(はたして親の威厳は何処に?)
息子を取り上げてくれた助産婦さんが
話していたのだが、赤ちゃんには
「早く出てきたくてしょうがないタイプ」
「居心地がいい?ので、母親のおなかにできる限り
居続けしたいタイプ」
の二通りがあって、助産婦さんはタイプにより
助産法を使い分けしているらしい。
ウチのちびすけは当然?、前者だった。
赤ちゃんが生まれてこようと張り切ってくれるのは
まったくもって結構なことなんだけど、
世の中にはタイミングとか諸事情ってものがあるわけで
母親の方にもそれなりの準備が整わないと
「びりッ」と切れてしまったりとか
結構「怖いこと」になるらしい。
何がどう怖いのかはジブンは男性なんで想像したくない。
うちのちびすけを取り上げる際には
「出たい!出たい!」と迫るちびすけと
「まだだからね〜、まだだからね〜」と
タイミングを見極め、だましだましの助産婦さんとの間で
壮絶な駆け引きが繰り広げていたようなのだが、結局
彼は、助産婦さんの制止?を振り切って生まれてくれた。
P「あれ!?頭がみえますけど?」
助「・・ですねぇ、生まれましたよ。
おめでとうございます!」
もうちょっと盛り上がり展開があるかな?
と内心思うところもあったんだけれど
考えてみれば、本来、出産にドラマチックな
展開なんて不要であり、
平穏無事に生まれてきてくれるならば
もっともスバラシイ事であるから・・。
すべては結果論でしかないのだけど
息子が妻のお腹にいるときには
サランラップの筒ッぽで繰り返し話しかけていた。
「お外は楽しいよ〜」
「元気に生まれてこいよ〜」
ジブンは、その掛け声をちびすけが聞いていた
結果なのだと、実はひそかに信じている。
であるから、真顔で説くのである。
お産に「サランラップの筒ッぽ」が有効な武器になると。
義妹のとこも無事に生まれてきますように。
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