2010年04月20日

もうあまりにバカらしすぎて・・鳩山

最近思うのだが、自民党政権は
それなりにしっかりとやっていたんだなって。

政策作成担当は東大卒の官僚の皆さんで
自民党の議員は、彼らの作文にハンコを
押していただけにせよ、
文字通り「革新的」な政治はできないだろうけど
少なくとも、従来の政治を忠実に引き継ぐ機能くらい
は果たしていたように感じる。

・普天間騒動(←もはや「騒動」)
・国労のゴネ得承認(1047名*2000万
 支給だって・・呆)
・高速道路だって別に今すぐ無料なんか求めていない。
・高校無料化って、それはもう義務教育でしょ。
・永住外国人の地方参政権問題
・派遣法の改悪問題


・天下り組織の仕分け
・公共事業の見直し
 (ダムや無駄な道路の開発停止、見直し、
  諫早湾水門開放検討などよいけど・・)
・子供手当ては嬉しいが(←すみません。エゴ丸出しで)

民主党が野党だった時に、さんざん突き上げを喰らい
国会論争中
「そんな偉そうにいうなら、お前らがやってみやがれ!」
なんて、小学生のようだけど喉からでかかった
議員も多かったのではなかろーか?
今、幸か不幸か「お前らがやって」いる時代になり
そのあまりのマズさに溜飲が下がった人たち、
端的に言えば
「ざまあみろ!」と内心思う議員もいるのではなかろうか?

個人的には「ざまあみろ!」であっても
「日本」という、あなたもわたしも乗っている
運命共同体の船が迷走しているわけだから
「ざまあカンカン、河童の屁!」とは言ってられない。
このうえ、座礁や沈没なんてされたら目も当てられないので
ここはカウンターウェイトとして、
自民党の参議院だけでも勢力復活を、
ひそかに期待していたのだが、その憤懣の受け皿が
勝手に解体しちゃったら、この行き場はどうなるのさ。

鳩山氏は雇われ社長のようなもんだから
創業者であり現会長である小沢氏が実質GOサインを
出さない限り、やっぱ何もできないんだろう。
その小沢氏も確かに豪腕なのかもしれないが
その豪腕で地ならしをした先に、彼が目指すものが
「闇」しか見えない。不気味だ。

それにしても、あの人(鳩)
たまにはノーコメントで
押し通すこととかできないんだろうか。
サービス精神旺盛というか
多分、人柄はそんなにわるくないんだと思う。

ひとつひとつの事案に、そのときそのとき
丁寧かつ誠実に処理してゆけば、
やがて全体で良い方向に行くに違いない・・と
本気で考えている、いわゆる事務職的思考の
持ち主なのかも知れぬ。
一回ごとの回答やコメントは、本人にとっては
誠実で本気なんだが、自分でも過去のこと
忘れてしまうから、整合性が取れない。

それと、ああいう、ぶらさがり取材ってのも変な話。
そんなのスポークスマン、官房長官あたりが
毎度対応すればよいのであって、仮にも
一国の首相が、そんなことで神経を
すり減らすのは馬鹿げている。

政治家には、時として口の堅さや、
どうとでも解釈できるコメントを吐ける能力も
重要なんだなとも再認識。

古くは、「アーウー」首相とか
「言語明瞭意味不明」首相とかとか
既に鬼籍に入られた方ばかりではあるが
すごい才能であったのかもしれない。
あ、でも脳みそ筋肉(サメの脳みそ)首相と
ワンフレーズポリティックス首相は
いまでもカンベンな。

でもね〜。なんでマスゾエ。なんでジュニアよ。

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif


「きちんと責任取れるのか」=米大統領、首相に疑問呈す
−普天間移設」

4月15日14時31分配信 時事通信

 【ワシントン時事】ワシントンで12日に行われた
鳩山由紀夫首相とオバマ米大統領の非公式会談の際、
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の
5月末までの決着を表明した首相に対し、
大統領が「きちんと責任を取れるのか」と
強い疑問を呈していたことが分かった。日米両政府の
複数の関係者が14日明らかにした。
 それによると、首相は会談の冒頭、大統領に
「日米同盟が大事だという考え方の中で移設問題を
努力している。5月末までにきちんとやる」
と解決を約束。大統領が疑問を投げ掛けたところ、
首相は改めて5月末決着の意向を表明した。
 オバマ大統領の発言について、関係者は
「鳩山首相に対する不信感の表れだ」と指摘した。

・・まあ、誰だってそう思うわな。
ラベル:鳩山
posted by PON at 12:53| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事(怒) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック