2006年08月21日

レゴブロック

情操教育の一環として子供に「ブロック」を!
というのがブームでありましたが、
PONも大好きでした。
「レゴブロック」

ブロック界には主に2つの流派がありまして
デンマーク生まれの「レゴブロック」
国産(河田)の「ダイヤブロック」
「レゴ」は基本的には輸入品なんで気持、
値段が高めでしたが
どことなく漂う上品さが好きでした。

組立説明書がオールカラーで、ひと言も言葉を
使っていない・・世界各国どこの子供でも
遊べるように、という配慮からでしょう。
そんな説明書どおりに「トラック」を造ってみれば
いかにも外国車っぽいシルエットの
ボンネットタイプの「トラック」。
この辺にも「外国製品」の香りを感じたものです。

PONが遊んでいた頃(79〜85年位)の
「レゴ」にはポリシーがあったと思います。
というのも、子供の「情操教育」玩具なわけですから
中心は「ベーシックセット」や
「町シリーズ」「船シリーズ」「電車シリーズ」など。
「戦争」や「人殺し」が絡みそうなシリーズ
決して発売されなかったのです。

が、禁止されれば尚、欲しくなり
放っておいても「戦車」とか「戦艦」の類が
大好きな、おばか男児

「町シリーズ」や「ベーシックセット」で
手に入れた平和的な部品を
様々な「兵器」に見立て、
オリジナルの宇宙船やら戦車、ロボットを
造っては楽しんだものでした。

いくら「見立てて遊ぶ」といっても
元は「警察署」だったり「花屋さん」だったりした
部品をどう使い回ししても
「宇宙船」や「戦車」には成り得ません。
その遊びを可能にしていたのは
その後大ヒットシリーズとなった
「レゴランド〜宇宙シリーズ」です。
まあ「宇宙〜」といっても
あくまで「月探査」レベルの設定なんで、
ビーム砲もなければ波動砲もなく
せいぜい、強大な「パラポラアンテナ」くらいなもの。
しかしこの特殊部品をたくさん持っているということが
より自分の好きな世界(ロボット・ミリタリー系)を
再現するに重大な働きをしたのです。

なもんで、我が家では「キー」になる「部品」は
弟といつも取りっこ。

また、レゴには原色を中心に様々な色のブロックが
ありましたが、「カーキ」色や「緑」色はありませんでした。
こんなことにも、当時の「レゴ」社の人は
子供達に「ミリタリー系」では遊んでくれるな!
無言の意思表示をしていた気がします。

ところが、やっぱり経営第一ってことなのか
世界中の男児があこがれるものとして10年ほど前より
「海賊シリーズ」「中世の騎士(城)シリーズ」
はたまた「日本戦国(忍者)シリーズ」なんてのが登場。
この辺りでもはや「ミリタリー」がどうの・・
とかいったコダワリが無くなって来ていました。

そしてキャラクターモノの提携も開始
「スターウォーズ(SW)」
「ハリーポッター(HP)」です。
「SW」なんて武器そのもの。戦争ですから。

昔の俺だったら、SWシリーズ熱狂したろうなあ。
この話、続きます。

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「ブロックロック〜、
 ブロックロック〜
 ダイヤブロ〜ック〜
 か・わ・だ〜の
 ダイヤ ブロック♪」
これは当時のCMソング。
ほぼ30年の年月ながら
未だに歌えます。

・・ダイヤブロックは「人形」の
足が嫌いだったんだよな・・
こんなところで訴えても仕方の無い話ですケド。
posted by PON at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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