自分もラーメン党であることを
エクスキューズしつつ、敢えて書くのだが
ラーメンってつまるところ
いかに安い(後は捨てるしかないような)
材料をつかって、ショッパくて脂っこい
モノをつくることができるか、
工夫しまくる業務なんだと思う。
労働者階級(というか肉体派階級)ほど
塩っけを欲しがるもの。
ラーメン激戦区って言えば
やっぱ工場近くが多いし。
信長が近畿(京都)を占領してだいぶ偉くなった頃
日の本一(≒京都一)の料理人といわれた男を
召しだして料理を作らせたことがあるらしい。
信長は、ひとくち口にするや
まずい、と断言。その料理人をクビ
(文字通りの死刑)にしようとした。
そこでその料理人は
「もう一度だけ作らせてください。
それが不味かったら、死刑になろうと
どうぞお好きにしてください」
と答えたので、信長はもう一度だけチャンス
を与えた。今度は信長の満足する
料理が出てきたので、事なきを得たそう。
後に弟子が聞いたところ、その料理人が言うには
二度目の料理は全般に塩をキツくした。
あれこそは田舎料理。信長も喜ぶのハズよ苦笑。
京都の料理はうす味。
結局は貴族(肉体労働をしない人たち)向けの料理。
戦国大名なんて肉体派の最たるモンだから
塩辛いくらいでちょうどよかったのだろう。
PONの好きな話。
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