2012年01月07日

喫煙所

「喫煙所」

先に書いておきますが、PONに
喫煙の習慣はない。
だけに、ヤニのにおいには敏感で
長いこと喫煙所とされている場所が放つ
頭がクラクラするニオイは、嫌いだし
人が通りかかるだけで、その人が
喫煙者がどうかくらいは当然解ってしまう。

かといって、完全嫌煙派でもなく、
まあお互いが節度をもってくれれば・・の
共存派といったところ。

更にいえば、PONの実家はかつて酒屋ですた。
もはや酒の小売は壊滅状態であり、ウチの親を
なんとか生きながらえさせているのは
タバコの小売、という事情もございますから
タバコ販売消極的支持者であります。

それにしてもJR東日本における
タバコ排除運動たるや、それはもう
すさまじいものがありまして。
キヨスクでの販売が中止になりました。
ホームの端っこに追いやられていた各駅の
喫煙場所もほぼ撤去済。
東日本の特急も、一部の新幹線以外は
禁煙になっちゃったかな。

先日、PONがよく乗る東海道線の電車
(211系)ボックスシートに座った。
窓の下に、かつて「灰皿」の設置されていた跡
(丸ネジで取り付け穴がつぶされている)
をみつけた。
そうだ、こんなに社会が喫煙に寛容な
時代もあったのだなあ、と改めて思う。

また、自分が浪人していたころ、街の予備校に
通うためやはり東海道線を利用していたが
電車(113系)車内の壁に
「東海道線は時間内禁煙」という趣旨の
告知シールが貼ってあった。
正確な時間帯は忘れたけれど
朝夕ラッシュの最中は禁煙だったのかな。

逆に言えば、そうなる前(30年位前?)は
ラッシュ時だろうと何だろうと
電車内でタバコを吸っても咎めだて
できなかったわけだ。基本的は人々の持つ
モラルに任されていたにしても、
それでもなお吸う奴は居たんだろうな。
そんなことを長いこと繰り返していれば
そりゃ喫煙派が社会から疎外されてしまうのも
止むを得ないところではある。うむ。



そうそう、公衆スペースの喫煙所の話。
あそこの雰囲気は不思議なものがある。
もうほとんど見られなくなってしまったが
駅のホームの喫煙所。
そこに集まる連中の共通要素は、ただ一点。
20歳以上の喫煙者。
老若男女、氏素性関係なく、だた「タバコ」が
好きな人だというだけ。

前に見た風景。向かいにあるホームの喫煙所に
遠目にもスラっとしたかなりの美人が。
電車内で抑えつけられていた反動からか
それはもううまそーに、仁王立ちでぷかー。
その女性を取り囲み(正確には灰皿を囲むように)
これまた10名程の、黒ずくめおじさん
サラリーマンたちが
ぷかー。

なんか、女王と彼女にかしずく下僕の集団みたいで
不思議に絵になっていた。



インモラルとまでは言わないが
肩身の狭いもの同士、ということで
おじさんたちは、その女性に勝手にシンパシー
感じているように見えた。

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JTって会社、意外に政治力がないんだな。
それなりに税金を収めて
国家に貢献してきただろうに。
あそこまで国に裏切られて
黙っているとは・・

自分は世界的嫌煙運動の
ヒステリックさが
非常にムカつくのですよ。
posted by PON at 21:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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