この度、レンタル1週間モノに
落ちたようだったので借りてまいりました。
<あらすぢ>
アメリカ東部のある町にて、稲光が何度も
地上にまで達するという異変が起こった。
その下で巨大な何かが大地を震わせうごめき始め
居合わせた労働者階級バリバリの
レイ(トム・クルーズ)はこの現象に直面し、
恐怖に怯える人々と共に、前妻との子供を守りつつも
最後まで状況を見守る。
この映画で言える事は
ただ一点だけ。
大阪人最強!説
侵略者が操る乗り物は
「トライポッド」と言いまして
問答無用で物体を「石灰化」する
ビームをばら撒く3本足の戦車。
身長15メートルくらい?
触手も常備で人類を捕獲しては虫かごへ。
なにやってんのかと思えば
暇になると人間を数人かごから出して
ジュースのように搾り!お外へばら撒きます。
その血肉は「宇宙人」の好みらしい?
巨大カビを育てるという「しくみ」らしく。
原住民(地球人)の虐殺と
自分たちに適した環境へ惑星改造する作業を
同時に行っている凶悪な存在なのです。
彼らの通った後は
野山全体が「スプラッター」
うーーん。さすが「スピルバーグ」カントク。
エグさもわかりやす(苦笑)
んで「トライポット」は
「インディペンデンスデイ」のように
やはり「バリヤー」完備なんで
通常兵器ではとても太刀打ちできません。
「くそーー。世界最強の国(アメリカのことらしい)
でも一日でこの有様だ。ほかの国は全滅か?」
そう弱音を吐く、主人公(トム)に
たまたま一緒にサバイバルすることになった男は
こんなことを言うのです。
「オオサカじゃ3台もやっつけたって噂だぜ!」
へ?大阪人が??
結局、その台詞は伏線でもなんでもなくって
ただその台詞のみで。
そのときPONの脳裏には、
自衛隊員ではなく、
(ダウンタウンの「オカン」みたいな)
商店街のおじちゃんおばちゃんが
「商売の邪魔やがな〜」
とかぶつくさ言いながら
「トライポット」を無理やり引き倒し
大阪名物ハリセンで撃破!
そんなイメージが浮かんでしまいました。
ごめんなさい。
大阪人の皆さん。

1回だけ見ればもうお腹一杯。
噂を伝えてくれた男を「××す」シーンは
かなり余計。それと長男はやはり死ぬべきでしょう。
2005年 アメリカ映画
上映時間 114分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
原作 H・G・ウェルズ
音楽 ジョン・ウィリアムズ
トム・クルーズ
ダコタ・ファニング他
<公開時コピー>
彼らは、すでに地球(ここ)にいる
地球最後の戦争は 人類が起こしたものではない。
いま試される、愛と勇気――
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大阪人がアメリカを超えて
最強になってしまった背景には、
スピルバーグは実は子供の頃から
「日本SF映画」が大好きで。
要するに怪獣オタクなのだそうです。
で、昔の日本の怪獣映画では
大阪城を壊すシーンが付き物だったことから
「オオサカシティー」=「対怪獣迎撃都市」
つまり
地震慣れしている地域が、最小限で
被害を食い止める事があるように
オオサカは怪獣に強い街と
映ったようです。スピルバーグ少年には。
無論、アメリカの次に上得意客であります
日本への「リップサービス」と言う意味も
あるでしょうけど。
スピルバーグは日本好きだからな。
あのアメリカでは大コケした「AI」を
唯一ヒットした国って
「日本だけ」だったらしいですし。
しょうがないよね。
お元気でありますか?
最近はぜんぜん映画ネタを
書いておりません。
サボってしまってすみませんが
(ブログ記事でまじめに書き始めると
映画レビューが一番疲れます)
鳥頭なのでひとつお許しを。
私もあの大阪人最強にはびっくり、あれほど強いトライポッドを3台も。
やっぱりボケとツッコミなのでしょうか…きっと大勢の人がそう思ったことでしょう(笑)。
まぁいろいろとホントにツッコミたちところ満載の作品でしたね。
※トラックバックありがとうございました。こちらからもさせていただきました。