騒いでいるけれど、何がそんなに面白いの??
と言われ、面白さを伝えるのに
大変苦慮したPONです。
糸井重里氏の有名RPG(ロールプレイングゲーム)
「エンディングまで泣くんじゃない」の
MOTHER1
(FC:ファミコン)
「大人も子供もおねーさんも」
MOTHER2〜ギーグの逆襲
(SFC:スーパーファミコン)
これまた有名な「コピー」が思い出されますが
ゲームだけでなく、インパクトが残る
「コピー」をさらっと作り出せるのはさすがです。
もうすぐ?「3」も出るようですが
発売されるプラットフォームが
何なのか、それすら即答できないほど
最近はゲームハード業界も複雑怪奇に
なってきておりまして
それ以上に「なじみのある」ゲーム、ハード以外には
進んでは興味をしめさなくなっている
今日この頃のPONであります。
結構、昔の記憶なので
1&2が混じった状態で書きます。
この「MOTHER」というゲーム、
こう表現しかできないPONですが
なんと申しますかゲーム全般におよび
「人をくった」演出に満ちており
それが少しも「イヤミ」に感じさせない
とっても素敵なゲーム。
RPGに付き物の「戦闘」ですが
基本的に主人公は「小学生」なので
「殺傷」はしません。
あくまでバットによる「懲らしめ」のみ
宇宙人や「ドラッグ」に操られた
敵キャラの「おじさん」や「おにいさん」も
「バットで殴られて正気を取り戻す」
といった具合。
普通のRPGでは、敵を倒すと
「お金」が手に入りますが
それでは主人公が
「主人公のクセにカツアゲを日課とする小学生」
になってしまいます。その代わりに
主人公はキャッシュカードを持っておりまして
単身赴任中につき最後まで
姿を見せないお父さんが
戦った分を「おこづかい」として
振り込んでくれるのです。
このシステムに長く気がつかなかった
PONの友人は
戦っても戦っても貧乏で、
街には「モノ」があふれているのに
まったく購入できない自分に
それは怒っておりました。
このゲームの特徴は、
街中とフィールドが地続きで
基本的には無制限で歩きまわれ
歩くほどに遠くへ行けること。
(途中で警察による「道路封鎖」!や
がけ崩れなんかもあったりましますが)
つまり街中は安全でも
ちょっと人気の少ない、ビルの裏側などに行けば
そこは安全地帯ではなく「敵」がいるのです。
また、画面上で敵が近づいてくるのが解るので
自分が強くなってくると
敵のほうから避けていったり。
音楽が
「はっぴいえんど」もしくは
「ムーンライダーズ」の
鈴木慶一氏
1&2とも、
このゲームでは「音楽」が重大な意味を持ちます。
その重責に見事に応えた「キャスティング」でした。
マザーの「サウンドトラック」を
今でも持っています。
PONが好きだったのは
敵キャラヒッピー風の「おにいさん」が
登場するときに流れるBGMでした。
非常に「軽快なロックンロール」です。
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マザーの敵キャラは
ポップなデザインで
恐怖など微塵も感じさせないようですが
それでいながら
どこか無機質なグロテスクな
怖さが漂っているのです。
一見、普通の人に
その内面に持つ意外な(サイコな)面を
正面から見せつけられたようで。
レッドスネーク
・・カモン
こうもりさん
勝手に登場
勝手に何か考えた挙句
勝手に混乱してしまう
おにいさん
メガホンを持っていて
「きたない言葉」を吐きかけたりする
おばさん
「がみがみ」文句を言うことで
主人公のやる気をそぐ!
ゾンビ
糸井重里氏にそっくり。
なぜかホワイトデカパンを履いている
ビュンビューン
出てきたくせに
さわやかに挨拶をしてそのまま去ってゆく
マッドカー
得意技「排気ガス」!
主人公が喘息になって戦えなくなる
(薬局に「喘息スプレー」が売っている)
スターマンの息子
ボス級の「息子」ならば
そんなに強くないので序盤でも安心(笑)
あ、あと
敵じゃないけど。
土星さん!!
土星さん語、土星さんフォント
大好きでした。
土星さんです。ぽえーーーーん。
毎度コメントありがとうございます。
>独特のゆる加減
ですよね?コレばっかりは
やった人間で無いと判りません。
>男子が、卒業の時のサイン帳に
>書いてくれたマザーのイラストは今も大切に
サンダースさんの青春ですな。
「男子」て書き方がとてもヨイ味。
>橋田君、元気?
おお知ってますよ!「橋田君」
三丁目のタバコや一人息子でしょ(藁)
やったよ〜面白かったなあ。独特のゆる加減がいいよねえ。
中3の時、唯一、マザーの面白さを語り合った男子が、卒業の時のサイン帳に書いてくれたマザーのイラストは今も大切に取ってあります。橋田君、元気?
う〜ん、やっぱりDS買ってもらえばよかった・・・