記事の表題は
「ガメラ対バイラス・ジャイガー」と一緒くたですが
ご存知のとおり
「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」
「ガメラ対大魔獣ジャイガー」
それぞれ別個の独立した作品です。
一緒くたにしたのには「理由」がありまして
要するにPONが「好きではない」からです。
そう。「十把ひとからげ」

「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」
<あらすぢ>
地球侵略をねらう「イカ?型宇宙人バイラス」と
それを阻止しようとする僕らの「ガメラ」!
以上。
・主人公が日本とアメリカ人の二人組。
・ガメラは完全に子供の味方になった。
・劇中でバイラス人の脳波コントロール装置で
ガメラが人類の敵になってしまうが、
子供の機転からコントロールを解除される。
このお話と宇宙戦艦ヤマトのドリルミサイルの話により
「機械は良く解からなくても
+−を逆にすれば逆に作用するものらしい」
という、実にいいかげんな機械理論を学んだ。
・予算の都合から、ガメラが人類の敵になったときの
破壊シーンは、これまでのガメラ映画を使いまわし。
この映画がいまいち好きになれない理由。
・子供がバイラス人の宇宙船に侵入したとき
いきなりこの変身していないバイラス人(実は大ボス)
に出会ってしまうのですが
子分は全員「人間型」をしていたため、子供たちは
このボスを
「他の星から連れて来られた別の被害者の宇宙人」
と勘違い。なんとか救おうとしたシーンには
子供心に感心しました。
・バイラスが巨大化する時、人間型した部下の首をはねて
体のみを吸収します。とても「知的生物」には
見えませんでしたが、その冷酷さが好きでした。

「ガメラ対大魔獣ジャイガー」
<あらすぢ>
ウェスター島に伝わる「魔の笛」。
大阪万博で展示しようと、引っこ抜いたからさあ大変。
「魔の笛」を取り戻すべく万博会場を
壊そうとする「大魔獣ジャイガー」と
それを阻止しようとする僕らの「ガメラ」!
以上。
1970年の大阪万博会場が舞台。
ガメラが奮闘した・・というよりは大人の都合で
最後まで会場がぶっ壊されることはありませんでした。
この映画が嫌いなのは、ずばり
「ジャイガー」がかっこ悪いから。
そんだけ。
大魔獣という、どちらかといえば生物的でない
カテゴリの怪獣な割りに、ガメラを麻痺させて
体内に卵を産み付けるなんていうシーンは
エグくて好きでしたが。
PONは完全に「大阪万博」には
乗り遅れた世代なのですが
「ハクション大魔王」でカンちゃん一家と魔王が
万博に行く話があったり(再放送で見た)
原作「サザエさん」にもひんぱんに出てきて
カツヲが行きたがっていたり、
はたまたこの映画があったり、と
「良く分からんが、昔、面白いイベントが
あったんだなあ」
という理解はありました。
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