2010年08月03日

大戦略の思い出 その2

「大戦略の思い出 その2」

前回はPC88「大戦略88」について
グダグダ書きましたが
今回は「キャンペーン版大戦略2」について
グダグダ書きます。

長いことPC98の「大戦略U」を羨望の
まなざしを送りつつ「大戦略88」をやるしか
なかったPC88ユーザー。
当時の雑誌なんかでも「大戦略88」が
PC88の限界、あれ以上は無理でしょう
スペック的に・・と思っていたところに
鮮烈な登場をしたのが
スーパー大戦略」でした。

・ユニット数16種→128種
・配下可能部隊数32→64
・マップの広さ
 64*64→128*128
・4ヶ国対戦可能

まさに「スーパー」なスペック。
すげーじゃん。やるじゃんSS(システムソフト)
けど大丈夫かぁ?
バージョンアップの方向性は完璧だったし
(当時の声無きユーザーの思いそのままだった)
思考ルーチンも手強かった。
ただ、やっぱり遅かったけども、この頃は
まあこんなもんだと思ってたんでそれ程
苦にはならず・・(今なら返品確実)
逆にPC98ユーザーの方が一時期
88をうらやんだ時期も。

PONは予約購入しましたが、予約特典だった
「スーパー大戦略」のカードゲームというのが
ありまして。今のカードゲームのような
込み入ったルールではない、ほぼサイコロ運任せ
ゲーム。これが面白くって。学校の昼休みは
仲間たちとあればっかやってた。

SDカード.JPG
これは後に市販されたタイプだと思う。

後に、俺もやりたい!って仲間が更に増えたので
コピーして二陣営を追加して対応。
(オリジナルの日・米・英・NATO・ソ連に
 仏・イスラエル・WTOを追加したような?)

そしてそれから一年くらい?して
またまたパワーアップして登場したのが
キャンペーン版大戦略2

「キャンペーン版」なんて知らんヒトには
ワカラン冠号があるけども、要はPC88向け
「大戦略2」が登場!すげー、8801も
ココまで来たか。やったぜSS。凄すぎ。

基本的には「スーパー大戦略」システムを踏襲。
やっぱ88だからこんなもんかな?と
98と比べ、多少のゲームルールのスポイルには
目をつむっていたのだが、それが改修された。

・味方ユニットの追い越しが可能になった。
・同時攻撃(それまで先制攻撃→残った奴が反撃だった)
・間接攻撃ルール追加
・(待望の)艦船ユニットを追加

新作としてだすのはどうよ?という一部の声も
あったようだけど、変に手を加えられて
開発時間が延びた挙句、前作のいい所は
おもいきり切り捨てられ、何だこりゃ?的
ゲームとして発売されるよりも
(これ以降、システムソフトの新作「大戦略」の
 歴史はまさにコレ)よっぽど良い。
光栄なんか、開き直って「パワーアップキット」の
追販売が定石だったもの。

それでも、工作部隊による土木工事システムがない、
海戦ユニット新設とはいえオマケレベル、
間接攻撃もビジュアル的にチャチ、
戦略爆撃ができない、
武装変換ができない・・

文句を言えばキリがないんですけどね、
それでも一番遊んだゲームでした。

各陣営についてひとこと。

アメリカ(陸軍・空軍)
 高い。重厚な兵器群。正規陸軍は伊達じゃない。対空兵器が弱。
アメリカ(海兵隊・海軍)
 高い。陸海空の立体戦を仕掛けるには最適。
イギリス
 ハリアー&ヘリ空母の組合せが素敵。主力戦車の燃料が少ない
西ドイツ
 陸軍力だけで何とかすべし!どうした?空軍。何もないぞ海軍。
NATO
 欧州の兵器いいトコ取り。バランスよく結構いいかも。海軍弱。
フランス
 シュミで選ぶなら。やや弱いか。ラファール好きなら。 
ソ連
 米軍並で値段も安め。各ユニットはあまり強くない。数で圧す。
WTO(ワルシャワ条約機構)
 ソ連のお下がり軍。基本はソ連と同様の運用で。
イスラエル
 常時戦闘体制の国。異色戦車メルカバ、エリート兵の強さは
 ココで体感せよ。海軍力なし(最初から経験値+だとスゴイのに)
スウェーデン
 さすが武装中立国。コンパクトに自国開発兵器が並ぶ。防衛に適。
日本
 「隊」だが「軍」。陸海空しっかりまとまりかなり使える。
中国
 安い。中華なべカブった人民兵。ミサイル扱いの攻撃機。
 元祖人海戦術。(最近の中国軍はまったく違います・・)



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posted by PON at 21:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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