2010年09月27日

政府のスパイとの理由で7歳児処刑

「政府のスパイとの理由で7歳児処刑」

報道のように「7歳児」と書かれれば
「7歳児がスパイであるわけがない」
と思いたくもなるが、理由はどうであれ
あの国のように周囲の大人たちが争い
ばっかりで、まったく子供たちを顧みない
となれば、想像以上に子供はたくましく、
ずる賢い存在にならざるを得なくなる。
中にはスパイ行為をする子も出てくるだろう。

だからといって処刑して良いわけが無い。

タリバーンでもタリバンでもどっちでもいいけど
まったくもって「狂信者」は度し難い。
真性「バカ」の称号を送ろう。

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政府のスパイとの理由で7歳児処刑、タリバーンか
アフガン

6月10日19時15分配信 CNN.co.jp

カブール(CNN) アフガニスタン南部ヘルマンド
州の行政当局者は10日、地元の7歳男児が政府の
ためのスパイ活動を行っていたとして反政府武装勢力
が男児を処刑したことを明らかにした。

同州知事の報道担当者が明らかにしたもので、
処刑はサンギン地区で8日起きた。武装勢力は
過去にも、政府のスパイとの疑いで似たような
処刑を繰り返してきたとし、3年前にはムサカラ
地区で70歳の女性と子供を殺害したという。

報道担当者は、処刑を行ったのは2001年末の
米英軍事作戦で政権を追われたイスラム武装勢力
タリバーンとみられると述べた。タリバーンは
アフガン南部に主要な拠点を築く。

アフガニスタンのカルザイ大統領は10日の
記者会見で7歳児処刑の事件に触れ、当局が調査を
開始したとし、仮に犯行が事実なら人道に対する
犯罪であると指弾。
「7歳児がスパイであるわけがない」
とも非難した。記者会見にはアフガンを電撃訪問
したキャメロン英首相も同席し、処刑が本当なら
タリバーンについての新たな残忍な側面を
物語るものだと批判した。

アフガン駐留米軍は今年2月、ヘルマンド州マルジャ
で大規模なタリバーン掃討作戦に踏み切り、同地を
ほぼ平定したとされる。オバマ大統領が昨年12月、
3万人の米軍増派を決めて以降、初の本格的な
タリバーン掃討作戦だった。

駐留米軍や北大西洋条約機構(NATO)主導の
国際治安支援部隊(ISAF)はまた、南部カンダハル州
での大規模作戦を今夏に計画、開始時期は近いとも
される。米軍などによる南部での攻勢を受け、
タリバーンの爆弾テロも増えており、カンダハル市
近くの村落では9日夜、結婚式を標的にした
爆弾テロが発生、同国内務省によると40人が死亡、
74人が負傷した。自爆攻撃と判明している。

タリバーンは同日、この事件への関与を否定した。

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>近くの村落では9日夜、結婚式を標的にした
>爆弾テロが発生、同国内務省によると40人が死亡、
>74人が負傷した。自爆攻撃と判明している。

>タリバーンは同日、この事件への関与を否定した。
そら否定するでしょう。

けど記事だけではよく解らないのが、タリバンが
否定したのは結婚式テロか7歳児処刑か。

どっちにしても外聞が悪いので
米軍とか、アフガン政府系がなんかのはずみで
起こしてしまったこれらの虐殺を、ヤバイので
タリバンに押し付けた・・なんて線も考えられるけど。

なにが聖戦だか。

これだから宗教関連に権力とか
政治力を持たせてはダメなんだよ。

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