相方に誘われて、月曜日が休みってこともあって
新宿はションベン横町・・おっと失礼
「思い出横町」に足を運びました。
相方は、親父っぽい店が大好き。
バブルの頃に「オヤジギャル」なんて笑える言葉が
流行りましたが、その再来のよう。
もっとも彼女に限らず、最近は
女性の方が積極的かつ、本当においしいもののためならば
店を選ばないというのが
定番になってきているようではあります。
ですから、さすがにクリスマスはどうかとも思いますが、
無理に高い店を予約しなくても
世の男性陣が、「えー?いつも行ってる大した事無い店だよ?」
なんて思っている店ほど実は
彼女が喜んだりしますよ?
保証はしませんが。
一軒目「朝起」。
その名も「あさだち」です。
店名については多くを語りません。
看板に「珍品」って書いてあったから
妙な予感はしたんですが。
あれあれ相方はみるみる内に店内へ吸い込まれていきますよ?
(この辺、「ぶらり途中停車」滝口順平氏風に)
でもね、いいお店でした。
なんといっても手狭な店内いっぱいに
「きんたま二丁!」「あいよ」
「続いておっぱい一丁・・」
なんて行き交うお店ですから。
間違いなく確信犯。
以下に気になったメニューを列記。
豚のきん○ま、牛のおっぱい焼、かえるの刺身、亀の手、
ハブ酒、トカゲ酒・・・
んで、おっぱい焼き。まあカミングアウトするまでも無く
自分はおっぱい星人ですから、速攻で注文。
「・・お、おっぱいひとつ」
「はいよーおっぱいひとつね!!」
わざとでしょ??
タン塩に近いけど、気持ち「くにゃくにゃ」でうま。
大変おいしゅういただきました。
その隣で相方は「タラの白子」を
それはそれはおいしそうにつついていたのが印象的で。
マスターがいい男系でしかもお話がうまい!と
後で相方が言ってましたが、
自分は男なんでその辺はノーコメント。
二軒目、志の笛
「しのぶ」とでも読むのでしょうか?
おかみさんが静かに淡々と
お仕事をしているのが印象的。
(でもとっても暖かな方とお見受けしました)
ここの一番は「モツ煮込み」!
仕事柄(笑)、相方に付き合っていろいろな
「モツ煮込み」を平らげてきましたが
すごいです。全然くさくない!
しかも煮込んだ結果
内臓のとろみがうまみに化けています。
店内は基本的には二人連れからのようで
カップルも目に付きます。
隣で酔いつぶれていた女性、
俺らが来店したときから突っ伏していて
彼氏らしき人が起こすと、一度は起きたのに
再び机にヘッドバッド
ゴン!
よっご同輩!
酒飲みに付き添う男も大変だね。
寒がりの女性にはひざ掛け完備です。
二人で焼き鳥やら結構飲み食いしても
6000円でお釣りがきました。
ご馳走様。
http://www.shinjuku-omoide.com/
さて、そもそも起動が遅かったものですから
そろそろ終電が近いです。
〆は沖縄そば!
皆さんご存知のアルタ裏側、沖縄料理「やんばる」。
二人で沖縄そばを
「ずるーっこずるーっこ」しました。
相方は調子のって泡盛一合ビンで頼んでましたが
だから、帰りに電車乗り過ごしちゃうんだよ。
(俺も爆睡でしたが)
http://www.geocities.co.jp/EpicureanTable/1583/ya.html
とっても平和な(ありがたい事で)新宿の夜でありました。
次は「ゴールデン街」だー!?
新宿 志の笛にて
クリちゃんのションベン横丁の思い出と言えば、一週間毎日会社帰りに鰻を食べに行ってたお店があったな。おかげで元気になりすぎて勤務中突然、鼻血が出て止まらなくて会社の女子更衣室で横になってたら会社の先輩にからかわれた苦い思い出があります。
あの鼻血事件以降、ションベン横丁には行ってません。
まさに私にとっての思い出横丁となってしまいました。 m(_ _)m