36年ぶり復活ヒーローに変身」
6月11日8時1分配信 スポーツ報知
タレントの板尾創路(46)が特撮ヒーロー物
の主役に抜てきされた。1974年から約1年間、
フジテレビ系で放映された「電人ザボーガー」が
映画化(井口昇監督、来春公開)されることになり、
その主人公・大門豊を演じることが10日、分かった。
当時は同じヒーロー物の「仮面ライダー」の陰に
隠れていたが、現在でも根強い人気を誇る
「電人―」。36年ぶりに復活する“名作”に、
板尾も力が入っている。
お笑いだけでなく俳優、歌手、映画監督とマルチな
才能を見せている板尾が、今度は36年ぶりに
復活するヒーローに“変身”だ。
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ザボーガー。
さすがにリアル世代ではなかったけど
地方テレビ局の再放送なんかで
たまに目にすることがあった。
正直ビープロ(ザボーガー製作会社、円谷プロみたいな
もん)の子供番組ってキライでした。
どの辺がって・・貧乏くさくって垢抜けないとこ。
ジャイアントロボ、マグマ大使、スペクトルマン、
快傑ライオン丸にロックバット。
・・ファンの人、ごめんなさい。
特撮のジンクス、特に怪獣映画では題名に
「濁音」が多いほど当たり作品になるとかいう。
「ゴジラ」しかり「ガメラ」しかり。
その点、この「ザボーガー」はヒーローモノながら
「ザ」ときて「ボー」が続き「ガー」だもの。
音感がもはやタダモノではない。
個人的にはざこば師匠やラーメンザボンが
浮かんだりもする。ああ腹減った。
冠号だってスゴイよ。「電人」だ。
電化人間とか電脳人間とかそんなんじゃない。
「電人」。とりあえず電気仕掛けではある。
番組後半では、テコ入れ策として
協力者操るもう一台のバイクとも合わさって
ストロングザボーガーに変形する。
(Zでいえば「スーパーガンダム」)
ストロングといえば続くのは「小林」
もしくは「金剛」だよな。自分としては。
それとスポーツ新聞の記者ってやつは、
やっぱ報道者としては二流。
国語の才能はあるかもしれないが。
1の事象を5や6にする表現には長けている。
>「ちょうどヒーロー物から卒業しようとする
>ときに放映されていた作品でしたが、当時から
>とても気になっていました」。
>“ドンピシャ世代”
>として、印象の強い作品への出演を喜んでいる。
板尾氏らしくない、非常によい子なコメント。
よく読むと「とても気になっていました」というだけ。
ファンでもなければ、当時観ていたともコメント
していない。この記者も、それを受けて勝手に
「ドンピシャ世代」とかよくワカラン表現しているけど
ザボーガー本放送時、生きてたっつーだけだろうに。
>関係者は「CGをふんだんに使用し、迫力ある
>アクションが楽しめると思います」と自信を持っている。
関係者がCGとか特撮といったビジュアル面のみ
持ち上げる作品って大体グダグダなんだよな〜。
ほかに褒められるトコがないこと、関係者が
一番知ってるから。
この作品もまさかプロデューサーが
あの「冨永理生子」サンじゃないだろうな?
手がける映画すべてが粗大「ゴミ」の。
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ザボーガーは74年4月、フジテレビ系で放送が
スタート。主人公の秘密刑事・大門豊が、亡き父が
製作し、大門の「怒りの電流」で変身するバイク
ロボット「ザボーガー」をパートナーに、
殺人強盗機関Σ(シグマ)団から地球の平和を
守るために戦う姿を描き、全52話が放送された。
当時、大門は「仮面ライダーV3」でライダーマン
・結城丈二役で人気を得た故・山口暁(後に豪久)
さんが演じていた。続編などは作られなかったが、
大門とザボーガー(人間とロボット)の関係を
超えたきずなを描き、単なる特撮ヒーロー物では
ない、ドラマ性の高い作品として知られている。
映画は「青年期の章」「熟年期の章」の2部構成。
板尾は後半で大門を演じる。初めて復活の話を
聞いたときは「まさか、今になってよみがえるとは
思いもしませんでした」と驚いたそうだが
「ちょうどヒーロー物から卒業しようとする
ときに放映されていた作品でしたが、当時から
とても気になっていました」。“ドンピシャ世代”
として、印象の強い作品への出演を喜んでいる。
相棒のザボーガーは当時の外見をほぼ再現している。
通常はバイクとして大門の移動手段に使われ
「怒りの電流」で変身するのは同じだが、36年の
時を経て、技術が比べものにならないほど進化した
ことから、より派手な映像になるのは確実。すでに
撮影は終了しており、現在は仕上げの段階に入っている。
関係者は「CGをふんだんに使用し、迫力ある
アクションが楽しめると思います」と自信を持っている。
また、大門の青年時代を演じるのは
「炎神戦隊ゴーオンジャー」でリーダーの
ゴーオンレッドを演じた古原靖久(23)。
敵の総帥・悪ノ宮博士を柄本明(61)、
大門の父・勇を竹中直人(54)が演じる。
◆板尾 創路(いたお・いつじ)
1963年7月18日、大阪府生まれ。
46歳。NSC(吉本総合芸術学院)4期生。
86年に蔵野孝洋(ほんこん)と「130R」
を結成し、ボケを担当。91年にスタートした
フジテレビ系「ダウンタウンのごっつええ感じ」の
レギュラー出演を機に人気が全国区に。
最近はテレビ、映画で俳優として活躍するほか、
今年1月には「板尾創路の脱獄王」で映画監督
デビューも。