日韓がタブーにする半島の歴史(新潮新書)
室谷勝実 著
著者の室谷 克実氏は 元時事通信社記者。
ソウルで特派員の経験が長かったひと。
この本も「嫌韓本」のカテゴリに入ってしまうだろう。
読みたい人は率先して読むだろうし、そうでない人は、
「いかにもネトウヨが飛びつきそうな、半島に対して
悪意に満ちた本で、こんなの読んでるってことは
日本民族は歴史を捏造し、まだ反省していないんだ
ああ恨めしい!!」
などと、あわれ華氏451の対象になりかねないそんな本。
それにしても哀しい民族だ。正直わからん。
<あらすぢ・・というか内容>
内容(「BOOK」データベースより)
古代日本は朝鮮半島から稲作などの先進文化を
学び、国を発展させてきた―という“定説”は
大嘘である。半島最古の正史『三国史記』には、
新羅の基礎を造ったのは倭人・倭種、中国の
『隋書』には、新羅も百済も倭国を文化大国
として敬仰していたと明記されているのだ。
日韓古代史の「常識」に異義を唱え、韓国の
偏狭な対日ナショナリズムと、日本のあまりに
自虐的な歴史観に歪められた、半島史の新常識
を提示する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
「時事解説」「時事評論」「地域づくり」各編集長。
2009年定年退社(本データはこの書籍が刊行された
当時に掲載されていたものです)
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小説、銀英伝にも
「彼は報告書を信じたのではない。
信じたかったのである」
なんて一説があるけれども、
読みたい人は探してでも読んで信じるだろうし
そうでない人は強制されたって読まない。
実際、自分にはこの本の内容が、正しいのか
間違っているのか判断できるだけの
知識も方法すら持っていない。
ネット全盛の情報化社会に生きている
ひとりとはいえ、つまりはその程度なのだ。
でも自分はこの本の内容を信じる。
文体を抑え、公平に記述するよう努めているように
感じられ、好感が持てるのもポイント高。
(本の後半は、それまで我慢した分が爆・・)
ひとまず、教育をなめてかかるとオソロシイ事
悪意を持って教育に従事すると、修正のキカナイ
酷い未来が待っている、それはよく解った。
1)かの国民は国策として「漢字」を教わらなくなった
→漢字で書いてある本が読めない世代が大多数に。
国民を漢字から遠ざける政策。
2)ネット全盛とはいえ、サイトにアップしてある
古文書も、大学が発行した原典とされる古文書も
既に悪意ある(もしくは国家に忠実な)学者の
手によって改ざん、国民に見せたくないところは
ページごと削除している有様
→改めて研究したくとも一次情報も信用できない
3)捏造の歴史教育をホンキで信じてしまっており、
そんな世代が教職員、学者、政治家、報道者になって
すでに韓国社会で活躍している
→悪意はなく、それが「ジョウシキ」になっている。
日本人が徳川家康が関が原の戦いで大勝したことに
なんら疑いを持たないように、竹島は独島なのである。
彼らからすれば。
4)韓国には徴兵制度がある。軍隊内の教育で
誰もが自国に都合のいい「歴史」を学ばされる。
→軍なんで反論は許されない。洗脳に近い。
これがすべての世代にわたって行われるのだ。
5)「右翼」勢力はもちろん半島にも存在するため
まじめな学者が公平な研究により、たとえば
半島に不利な結論を学説としてしまったら最後、
彼の身に危険が迫る可能性が。
→ゆえに沈黙もしくは転向。主流になれない。
6)歴史認識の不幸は韓国だけの所為でもない。
日本の戦後の歴史研究は「皇国史観」(戦前の
軍事国家教育とか)を否定する作業から始まる。
→戦前に威張っていた歴史研究者はナリを潜め
中にはマルキシズムを信奉する学者なども出現
右に偏りすぎた日本の歴史研究のハンドルを
戻そうとして今度は左に傾いてしまった部分もある。
(いわゆる自虐史観)
7)半島や日本よりも古い歴史を持つ中国の
歴史書(当時の公式文書に相当)をひもとけば
半島のキロクは韓国民族および為政者にとって
都合の悪い、もしくは読んでいて情けなくなる
キロクしか出てこない。しばらく経って、
半島でも歴史文書「三国史記」が作られるように
なった(その頃はまだ歴史の捏造が少ない)ので
詳細に読み解いても、やっぱり悲しい事しか
書いていない。
→ただでさえプライドが高く僻みっぽいお国柄。
そんな民族をまとめるには歴史を捏造するしかない。
国威発揚のためにも。かの国の政治家(当時は軍人)
がそう考えてもフシギじゃない。
「現代韓国的儒教精神」からみてもそんな歴史は
受け入れがたい。
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まあ、自分もこの本に影響を受け
実際に自分が調査したわけでもないのに
この本を読んで「なるほど」と思い
この著者と内容を信じようと思ったわけで。
ベクトルが違うだけで、韓国の民衆が
日本は間違った歴史認識に動かされ
しかるに日本海は東海である竹島は独島なのである
日本、それが何故わからん!!うきーッと
騒ぐのと根は一緒。
それだとこの本を読んで溜飲を下げ、
各地で受け売りウンチク披露をし、
これだからあの国は・・とバカにする。
かの国のネチズンwがやっていることと
たいして変わらない・・と思うのである。
「自分は正しい。間違っているのはアイツだッ」で
凝り固まってしまっている輩には
何を言っても悪意にしか取ってもらえない。
ふう。
とりあえず、この本からは
歴史を捻じ曲げた「崔南善」なる韓国の文学者と
オインク(OINK〜Only in Korea の略で、
大韓民国でしか起こりえない出来事という言葉)
を覚えておくとよいかと。
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忘備録として書いておきます・・
◆彼ら朝鮮人が「歴史」として習う項目に
「乙支文徳」という民族的英雄とされる武将の
「薩水大捷」というのがある。
「薩水の大勝」とかそんな意味。
偽降伏戦術による勝者が稀代の戦術家扱い。
要は「嘘の降伏」も戦略のうち、なのだそうである。
そういうことすると「信用ならない民族」
なんてレッテルを貼られてしまい、特に他民族間との
戦争になると、絶対に勝つか、抹殺されるしかない
ハズなんだが。
戦争は非道ある。スポーツでないんだから、
ズルイ卑怯は敗者のたわごと
勝てばいいんだよという思考様式がここにも。
「どんな手段を使ってでも
得られる理が大きければいい」
今に至るまで絶滅していないところをみると
あれもひとつの生き方なのだろう。
こういう考え方をフツーに思う
(卑怯と知略を敢えて取り違えることのできる)
民族が、近くに住んでいるということ。
これはギャグを通り越して恐怖だ。
世界的には「卑怯」の部類に入る武将を
「民族」英雄にしなければいけないくらい、
かの国の歴史には自国民の溜飲が下がりそうな
歴史譚ストックがないんだな。
◆この民族は非常に扇動に応じやすい。
「腐敗不感症にはまった韓国の青少年」
↑自国の新聞の社説がこれ
◆かの国の知識人に言わせれば
「日本人」ってのは近親婚を許容する
淫蕩の集団なのだそうである。その根拠としては
「現代韓国的儒教精神」では考えられない
1)日本人はイトコ婚を認めている
2)日本人は兄が死去した場合、弟が
兄嫁をもらい受けなければならない
というのが半島人の日本人に対する
通説なんだそうだ。
そんな日本人をバカにする彼らの歴史では
「献女外交」というのが活発に行われていた。
つまり、世界の中心である中華に対して
柵封体制が当たり前だった当時、あの半島は
中国の王朝に美人を無理に献上するという
外交をしていたのである。
当時の王朝は、最初のうちは送ってこられた
美人に対して宝物を着けて送り返してきた
ようで、送る側もそれが狙いだったようだが
もう献女は結構との通達まで出た。にもかかわらず
かなり長い間押しかけ女房は続いたらしい。
それがあの国の歴史では抹殺対象になっている。