テレトー・ジュージ!!
アイアム ダソヌ☆マソ
オーケーエビバリ
ダケジャナイテイジン!!〜Byダソヌ☆マソ
お気に漫画の第七弾は
「ケロロ軍曹」です。
なんか出版元の角川が
角川書店版「ドラえもん」とすべく
低年齢層を中心に売り込んでいるようだけれど
どうなのかなその辺。
「エヴァンゲリオン」を健全な
「男の子向け巨大ヒーローロボットモノ」として
売り出すぐらい、
だいぶ無理があるような気もしますが。
これを見ているだけだと
正直、初めての人は読む気が失せますよね。
「ミドリ色」で「ギョロ目」で
あげくに
「ケロロ」で「軍曹」ですから。
あたし、「カエル」も「軍隊」も
興味ありませんから〜って言われそう。
そんな事言わず、だまされたと思って
読んでみて!とは
残念ながら言えないのです。
この作品は本当に読む人を選びますから。
このコミックが好きになれそうな人は
「ガンダム(特にガンプラ)」
「エヴァンゲリオン」
「ドラえもん」
「特撮モノ」
この4つがキーワード。
この4つを複合して好きな人物は
ここで改めてご紹介しなくったって
この作品を既に楽しんでるはずですから、
そういう意味では「紹介甲斐のない」作品です。
それでも一応
<あらすじ>
地球侵略のために派遣された
ケロンスター軍の特務小隊「ケロロ小隊」
そのエリート?隊長「ケロロ軍曹」は
「地球の文化」≒「アキバ系サブカル」に
目覚めてしまったからさあ大変。
愛する地球文化のために戦う。
遊びまくり、本国からの矢のような催促を
無意識のうちに適当に流す
お気楽極楽な日々。
作者の「吉崎観音(みね)」氏は
この作品と世界観を
ことのほか大事にしていることが
良く判ります。某ジャンプのコミックが
マスプロダクト製品ならば
こちらは「工芸品」といった感じ。
後半、作者もノリノリになって
キャラクターも勢ぞろい、
ケロロ軍曹自身が「おばか」をやらなくても
話が進み始めますと
ケロロ自身は実に「ノーマル」になってきまして、
(あくまで相対的にですよ)
変わり者に囲まれている
一番、普通のキャラがつぶやく
ツッコミというのもまた
不思議なおかしさを出しています。
実際、おもろいセリフは
ケロロがつぶやくことが多いです。
多分、作者に一番感情移入している
キャラだからなのでしょう。
月刊少年エース連載中
角川コミックスA
1〜12巻発売中
そのほか「より抜き版」RED GREEN PINK編
小説など。
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