2006年06月13日

MSM−03 ゴッグ

♪ゴッグゴッグ、樫の木ゴッグ
 ゴッグゴッグ、かしのきゴーーッォグ
 

PON家では兄弟そろって
この、ピノキオの亜流バージョン
タツノコプロのアニメ
「樫の木モック」
大嫌いでした!っていうそれだけの話。

さて、ひとりボケも順調なマスライです。
モックがどれほどムカつく奴であるかの
考察はまた今度、といたしまして
本日のお題は
水陸両用モビルスーツ
「MSM−03 ゴッグ」
です。

一応、書いておきますが
obile uit arine
の開発順序が03番目ってことなんでしょう。
知ってますか。そうですね。
この頃はナンバリングも単純だったな。

MSM03.jpg
(C)創通エージェンシー

このMS(というかプラモデル)には
多少、思い入れがあります。

PONの相方の実家が模型店も経営している
ことは以前にここで書きましたが、
PONが結婚前に初めて相方の家に
お邪魔した際に、
意気投合したお義父さんから
「バンダイHG 1/144 ゴッグ」
いただいたんです。
本来は、お店にディスプレイとして
飾る予定で生産ラインに並んでいた物で
下地塗装済み、
あとは組み立てるだけの状態でした。

普通、彼女の家にお邪魔した際に
ガンプラなんかもらって来ません。

帰宅後、有難く組ませていただきましたが
あまりやる事がなかったので
ピンクのモノアイ
(ジオンのMS特有の目玉のこと)は
ついでのときに秋葉で買った
別売りモノアイパーツをつけるという
念の入れよう。
やはり嬉しかったんだろうなあ。
自分。

それでどうしても「ギレンの野望」
お話なんですけどね。
この「ゴッグ」。
「ドム」ばりの装甲を持ち
メガ粒子砲という強いビームも持ってる。
それまでに生産できる水陸両用と言ったら
「水陸両用ザク」「アッガイ」しか無いんで、
やっとわが軍も安心して前線に送り出せる
水陸両用MSを開発できた!と
最初の頃は喜んで大量生産したんです。

ところがコイツ、なんかおかしい。
期待している割に「戦果」が無いのだ。
・・・??
スペック表をながめていて気づきました。
ゲッ、対空攻撃方法がまったく無い

フリージーヤードも大事だけどさ。
対空戦闘方法のひとつでも
考えておいて欲しかった。
ジオン開発陣の皆さん。

実世界では、対空戦闘は「戦闘機」か
「対空戦車」のように得意な兵種に
お任せすればよいけれど
ガンダム世界のモビルスーツは
基本的に「スタンドアローン」で
動く宿命を帯びているわけだし。
ひととおり、何でもできないと
困ってしまうわけです。

ってなわけで、万難を排して
上陸したのにもかかわらず
波打ち際でお空を眺めるだけ
「ゴッグ」君の受難は続く。



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後は、そうだな。
初めて友人たちとゲーセンで
「連邦VSジオン」で対戦したとき。

砂の十字架「ゴビ砂漠」をステージに選び
自分は連邦のジムで迎撃体制をとっていたところ、
ガンダムは好きだがゲームは疎い仲間が
選んだMSはなぜか「ゴッグ」
砂漠の地平線上を、のんきに
がっしゃんこ、がっしゃんこ
歩いてくる「ゴッグ」の勇姿には
なぜか大笑いでした。
posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(1) | TrackBack(1) | MS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
ゴッグ、結構好きっす!というか、潜水艦が好きな私には水中用MSってどれもなかなか好きだったりして(笑)
なるほど、このMSがあまり活躍しなかったのは、そういう裏事情があったんですか?知らなかったです。そういったところも含めて「機動戦士ガンダムTheOrijin」のようなリアリティある内容で新訳0079をやってもらいたいな〜。
Posted by REALLIFE at 2006年06月25日 20:31
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ジオン初の水陸両用型モビルスーツ@ゴッグ(ゴック)
Excerpt: ゴッグ (GOGG) ジオン公国軍の量産型水陸両用モビルスーツ (型式番号:MSM-03) なお、当初はゴックとも呼ばれていた。
Weblog: 機動戦士ガンダムブログ@ファーストガンダムをしゃぶりつくす!!
Tracked: 2006-08-23 06:25