2005年01月30日

大戦略とドイツ軍

どうもPONです。
しばらく旅行記が続きましたので
ここらでひとつ趣味の世界に
突っ走りたいと思います。

・・その前にやっぱりついていけない人は
ここに置いて行きます。

「大戦略」というゲームがあります。
初出は古き良きNECのPC98。
今から18年くらい前でしょうか。
そのうちにPCからコンシューマへ。
舞台も現代戦から第二次世界大戦ものまで、
世界は広がっていきました。

各兵器ユニットにはジャンケンのように
「相性」があります。
航空機戦車対空戦車航空機
てなわけです。
「航空機の爆弾で戦車は吹き飛び
 戦車は対空戦車をカモにして、
 対空戦車はここぞとばかり、航空機に当り散らす」
多少の例外はありますがこんなカンジ。 

このゲームはもう必勝法というかセオリーがあります。
初心者ならば戦場の花形たる戦車
前線を突破したい所ですが、少々慣れてきますと
戦車は拠点のキープを主任務とし、
ZOC(Zone Of Control)を考えて
前線を構成、ときどき襲ってくる敵を
適当にあしらっていればよく、
結局、相手の前線を効率的に切り崩していくのは
航空機(攻撃機)の爆弾であることが
判ってきます。
(自国の予算が潤沢であれば・・という条件付ですが笑)

これは実戦でも同じで、
「空から」という三次元攻撃に
基本的に地上は弱いのです。
こんなことを高校生の私はゲームから学びました。
(そらそーだ。逆に言えば
 ぢべた這い回る歩兵にとって
 味方の航空支援は勇気百倍だよな)

第二次世界大戦でポーランド軍等を圧倒した戦法は
かの有名なドイツの電撃戦
(Blitzkrieg ぶりっつくりーく)です。
一般的に、無敵ドイツの戦車が無人の平野の如く
他国を蹂躙するイメージがあると思いますが、
大戦初期のドイツ戦車はまだまだ貧弱でして、
いくら戦車大国=ドイツと言っても
最初からタイガー戦車なんかを装備していたわけではありません。

それでも華々しい戦果を上げられたのは、
戦車に初めて無線を積んで有機的に戦車軍団を動かせたとか
航空機を使用した積極的な偵察とか
移動手段は歩くのみだった歩兵に移動手段を用意したりとか
そもそも敵が弱かったからとか。
まあいろいろ勝因はあります。
詳細はその筋にもっと詳しい方に任せますけど。

ドイツ軍はStuka(スツーカ)と呼ばれる
急降下爆撃機を開発、前線に大量配備。
こいつの爆弾で、敵のとっても固い
トーチカ(小規模な要塞だと思ってください)やら
敵陣地やら敵戦車やら、戦車の進撃に邪魔なモノを
正確な情報とスツーカの正確な命中率によって
次々と露払いしていったのです。
ドイツ戦車軍団の快進撃は実にここにあります。
誤解を恐れずに言うならば、
その頃の戦車はあんまり
強敵と戦ってなかったわけで。
立役者は「航空機」

電撃戦なるものを書籍で
初めて知った高校生の私はこうつぶやきました。

「なんだ大戦略じゃん」

知らないって強いですね。
今日はこれだけです。
お休みなさいませ。

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ラベル:大戦略
posted by PON at 00:40| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
電撃戦の中の人も結構大変なようで。
やっぱ制空権なんですよねぇ、制空権が無いと、
補給も陸上部隊もままならぬ、補給がだめなら、飛行機飛べず、陸上部隊がだめなら空港制圧も叶わず(降下猟兵除く)となるわけで、兵科というのは密接に絡み合ってるのねぇ、と取り留めもなく思ってみたり。
大戦略、昔サターンで出ていた、AD大戦略千年帝国の興亡は面白かったなぁ。あのシステムでクオリティアップしたリメークものをSEGAにもう一度出してもらいたく。
Posted by Sturzkampfflugzeug at 2005年02月02日 01:12
>Stuizkampfflugzeugさん

コメント有難うございます。
また婉曲表現ながら
ネタの心配までしていただきまして(笑)
大丈夫です。精魂込めてませんから。
強制されなければ結構やれると思います。

ちなみに私は現代戦の方が
馴染がありまして。
一番防御力があってうんざりする
イギリス戦車のチャレンジャーを
毎回気持ちよくぶっ壊していく、
米国:F−111 通称アードバーク 
がお気に入りです。
(燃料も75!爆弾搭載数6、AAM2
 なおスペックは
 「キャンペーン版スーパー大戦略」です)
しかも安く、程々に対空戦闘能力もある!
実機はもう引退したのかなあ。
またコメントお願いします。




 
Posted by PON at 2005年02月02日 21:50
こんにちは^^
お久しぶりです。

大戦略の「アイランドキャンペーン」で、ソ連担当の友人相手に電撃戦を極(き)めたことがあります。
のちにこれが、ドイツ軍のポーランド侵攻と全く同じ展開だったことを知った時は最高に気持ち良かったですよ(^m^プププ
旧大戦略は隠蔽ルール無しなので、電撃戦は機動力で優位に立ち、なおかつ作戦意図を誤解させないと絶対に失敗しますね。

ちなみにMIG-21とかSU-17とかが好きです(笑
Posted by はち at 2006年08月21日 22:53
>はち様

>なおかつ作戦意図を
>誤解させないと絶対に失敗しますね。
「アイランドキャンペーン」で
それをやるのは非常に難しいでしょう?
成功させるとはすごいですね!

>最高に気持ち良かったですよ
>(^m^プププ
ひっじょーによく判ります。その気持ち。
(^m^プププ
誠に軍人は救いがありませんな(苦笑)

>MIG-21
・・数で勝負だ!フィッシュヘッド!
  全世界でコピー機も含めると3万機以上。

>とかSU-17とかが
・・あの中途半端な可変翼機ですよね?
  フィッターだったかな。

それから「ついで」で申し訳ありませんが
御ブログ「みりたりー大戦略」を
http://blog.so-net.ne.jp/hati_bunta/
のリンク許可をいただきたく。
よろしくお願いいたします。
Posted by PON at 2006年08月22日 12:53
リンクのお申し出、大変光栄です。
もちろんOKです。
できればこちらからもさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?

くだんのアイランドキャンペーンのリプレイはいずれ転載いたしますので、ご期待ください^^
Posted by はち at 2006年08月22日 22:12
>はち様

リンクのご承諾、有難うございます。
早速、アップさせていただきました!
今後とも宜しくお願いします。
リンクはもちろん、大歓迎でありますので
そちらは宜しくです。

アイランドキャンペーンの戦記
拝見しました。詳細は、御ブログにて
コメントさせていただきますが・・
http://blog.so-net.ne.jp/hati_bunta/2006-08-23-1

何が凄いかって、はちさんは大戦略に
心理戦に持ち込んでいるあたりですよ。
うーーん。
これに比べると、PONのバトルスタイルは
いつも単なる乱打戦だなあ。

心理戦こそは対戦の醍醐味ですね。
Posted by PON at 2006年08月26日 09:32
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