「山内一豊」は
有名な「嫁さんのへそくり」と
「人のアイデア横取り」だけで
土佐24万石の太守になってしまった
本当にどうでもいい奴。
大河ドラマでは
NHKが何を勘違いしたか
山内一豊夫妻が一応主役の
「巧妙が辻」をやってました。
ドラマ化された理由は「司馬遼太郎原作」という
その一点だけのためでしょう。
あの夫婦に限り、ドラマで
特別に描くところがないもの。
「本能寺の変」・・それは信長の話じゃん。
「山崎の合戦」・・それは秀吉じゃん
「関が原の戦い」・・それは家康だ。
山内一豊とはまったく関係ないところで
ダイナミックにうごめく歴史の奔流に
無理矢理、山内一豊を絡ませようと
苦戦する脚本家の姿が浮かぶ。
ところでコーエーのSLG、
信長の野望シリーズでは
自国領が拡大して前線が遠くへ行くと
後方の安全地帯って奴が出来ます。
ここにいる人間は
・余計なことはせず
・必要に駆られたとき
前線に物資(金・米・兵士)を
送ることが出来る
存在であればよいので
結局、3流武将が後方の安全なお城で
お留守番することになります。
全体として一国が抱える武将数は限られますし、
急成長した国ほど、人手は欲しいのですが
どうせ誰も攻めてこないのだからといって
お城に誰も配置しないと(空城)
時々ランダムに「浪人」が乗っ取って
独立してしまう場合があるのです。
取り戻すのは簡単だけど
面倒くさい!
ため、置かない訳にはいかないのです。
史実の徳川家康にとって
土佐は別にどうでもよかったのでしょう。
山内一豊を土佐24万石の太守としました。
(格別に物流の交差点でもなければ
戦略上の要点でもない・・が、
本当は「海」と「航路」に目を向けた場合
土佐は非常に重要な土地なのだが、残念ながら
家康は「農民的発想」しか出来ない武将だった)
最低限、裏切らなければ良い。
だから律儀な奴を
太守にしたんだろうなあ。
PONはなんでこれほどまでに
「山内一豊」が嫌いなんでしょう?
別に何かされたわけでもないのに(苦笑)
彼の「人のアイデア横取り」については
後一回続きます。
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はちさんは、戦国時代も詳しいのですね!
こりゃあ話せるなあ。
そうそう、どっかの学研からでも
出していそだけど、おっしゃるとおり
「九州三国志」ってのも面白ろそうですね。
関東だって「関東三国志」がありますぜ?
(北条・武田・上杉)
でも、最近は主役は「ジャ×ー」か
「梨園」のどっちかで決まりという
不文律があるみたいだから
どうにもしっくりきませんがね。
それにあくまで「大河」ドラマであって
「戦国」ドラマじゃないからなあ。
あんまり「バトル」ばっかりでも
NHK的にはイクナイのかもしれません。
ま、それはさておき
「立花宗茂」が関が原に居たらな・・・。
ふうむ、山内一豊=留守番武将。
案外当たってそうな線ではあります。
大河では、戦国時代の九州三国志が未だに一度も扱われていないのは勿体ないですね〜。
見せ場になる合戦や逸話が多数あるんですが。
鍋島直茂(竜造寺)が大友親貞を討った「今山の夜襲」、島津勢が竜造寺隆信を討った「沖田畷の戦い」、高橋紹雲の「岩屋城玉砕(←硫黄島玉砕に匹敵する凄まじい戦いです;)」などなど。
立花道雪の刀「雷切」や、立花宗茂の妻・吟千代の逸話もなかなかです^^