2006年11月07日

小さき勇者たち〜ガメラ(未見)

「小さき勇者たち〜ガメラ」
という映画が公開されました。

これは、最近の怪獣映画はあまりにも
「大きな子供達」向けに作られすぎた
という反省からか、改めて
子供向けに作られた「怪獣映画」であります。

<あらすぢ>
数十年前に、突然現れ人類の前で猛威をふるった
怪獣「ギャオス」を殲滅する為に
自爆した大人「ガメラ」

まあ、普通に考えるならば
平成ガメラ三部作の後日談ではなかろうか?と
いうことで。

昭和ガメラが子供達の間でヒーローだった頃
縁日で怪しいオジさんたちが売っていた
「ミドリガメ」
普段は欲しくも何ともないのに
こんな時だけしきりに欲しがる「子供」。
そんな子供の「気まぐれ」に振り回された
「親御さん」のなんと多かったことでしょう。

でも子供にとって「ミドリガメ」ってやつは
ココロのどこかではよーーく判っていても、
それでもいつか「ガメラ」になるものなのです。
定説です。

この映画は、正にその想いをストレートに
映画化したものなのでしょう。
たぶん。

んで、PONが言いたいことは一点。

平成ガメラの世界観
(ガメラが本当に存在するとされる社会)では
「亀」という種族は存在しないことになってます。

だから映画の中で
大怪獣ガメラを見た一般市民は
「あ!でっけー亀だ」とか
「亀のバケモンじゃん」とか
「しょせん亀だし」とかいう
ミもフタも無いセリフは
金輪際吐かない訳です。
彼らは「亀」を知らないから。

「大怪獣ガメラ」とは超古代人が
「地球の脅威」になる何かが現れたとき
それを撃滅するよう、
遺伝子操作で生まれたバイオ兵器なのです。
超古代人は「大怪獣ガメラ」を創造する過程で、
地球上の「亀」を
ぜーーんぶ使ってしまったらしく
亀は絶滅。地球人は「亀」という種族そのものを
知らない・・とこういう訳らしい。
何に使ったのは知らないけど。

んで、「小さき勇者たち〜ガメラ」の映画の話に戻りますと
自爆して数十年たった平和な時代に
主人公が「ガメラ」の卵を拾って
「トト」とか名前を付けて育てたが
それは結局「怪獣」だった・・と。

主人公は拾った卵からでてきた「なにか」を
「亀」という種族と知った上で育てたんかな?
あくまで「ガメラ」の子供として
育てていたのならば
脚本家も大した者だけど。
まだ映画は未見なんでなんともいえませんが。

結構大事な裏設定だと思うので
無視しないで欲しいなあと。

オタの繰言。



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posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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