2006年10月26日

ウルトラ超兵器大図鑑

「ウルトラ超兵器大図鑑」なるものが
発売されたようです。書店でチラ見しました。
PONに購入予定はありません。

最近はCGが発達したおかげで
子供のころワクワクした「パノラマ」で
架空の世界が緻密に再現され、非常に嬉しい。
失われて久しい、昔日の連合艦隊を
CGで完全再現!なんてムックもありますから。

超兵器.jpg

そこでこれ「ウルトラ超兵器大図鑑」
ウルトラマンの世界が本物だとして
そこに出てくる「怪獣退治隊」の超兵器・・
戦闘機などのウンチクを小難しく語る趣旨の本。

正直、「平成ウルトラマン」はよく知らないし
「タロウ」「レオ」の飛行機は
もはやなんと言っていいのやら・・なんで
PONが実際に楽しめるのは
「マン」〜「エース」くらいまでです。

恐竜戦車・・その後
この本には書いてませんが
以前(10年位前)に購入したことがある
やっぱりこのような本(ウルトラ兵器図鑑)で
非常に印象に残っているエピソードをひとつ。

ウルトラセブン、第28話
に出てくるキル星人の切り札
恐竜戦車
名前のとおり戦車(たぶん61式戦車)に
恐竜を乗せてみた

素晴らしい(笑)兵器。

恐竜戦車1号機がセブンに
倒された後の後日談。兵器図鑑によると、
放棄された「キル星人」の秘密基地から
「恐竜戦車」の2号車が、
眠っている状態で発見
されたんだそうな。
これをTDF(地球防衛軍)は接収。
詳細に分析したところ、恐竜戦車は
本来とっても温和な宇宙恐竜を
宇宙人がムリに兵器化していただけ
だったことが判明。殺すわけにもいかず
人類に友好的な刷り込みを
再プログラミングで施す。

その後、恐竜戦車はTDFの飼育員?に
非常に良くなつき、大喰らいが玉にキズだが
普段は要するに「ザクタンク」的な業務をこなし、
TDFの基地祭などでは
広告塔としてパレードに常連参加。
子供達の人気者だった。

ある日、なんかの(すみません忘れました)
宇宙人の手先怪獣が基地を襲撃する。
たまたまTDFの基地が活動不能で
時間稼ぎが必要だった時、
「恐竜戦車2号」は自発的に迎撃、奮闘するも
そのときのキズが元で、技術者達が見守る中
静かに息を引き取ったいう話。

好きだったんだけどな。
この話。
どなたか知りませんか?



Perfect archives wide
ウルトラ超兵器大図鑑
著 ウルトラ超兵器研究会:
スタジオ・ハ−ドデラックス株式会社 :竹書房
2006/07出版 26cm 141p ISBN:4812428017
[B5 判] \2,100(税込)

************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
  ↓ ↓ ↓
e8c67347.gif

この架空世界の緻密な再構成
大人の「ごっこ」遊びはPONも
いつまでたっても好きですが
製作者にはかなりの「センス」が問われます。
ガンダムではおなじみの手法。
ファーストを中心にネタ的に
やり尽くしつつあるこの頃なんで
そろそろ新しい世界も欲しいところ。

「仮面ライダー」を始めとする
「等身大スーパーヒーロー」
(もしくは石ノ森原作モノ)や
「ウルトラマン」の世界などは
横のつながりがまだまだ空白ですので
これからの展開が楽しみ。
posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。