2006年11月20日

九鬼水軍

11/20追記。
緊急(あくまで自分にとって)速報。
訃報。漫画家「石川賢」さんが
亡くなったようです・・。

最後まで読み終えた漫画は
ほとんどありませんでしたが
かれの作品全部に共通する
その「イキオイ」「ハッタリ」の凄さは
まさに「ゲッターパワー」でした。
ご冥福をお祈りします。

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戦国時代にも「海軍」はありまして
当時は「水軍(すいぐん)」と呼んでました。

大砲も魚雷もない時代のことですから
せいぜい鉄砲で打ち合い、
火のついた弓矢で攻撃の後
敵船へ自船を強引に横付け、
あとは殴りこみ・・といった戦いがメイン。

荒くれ者が船に乗っているイメージですが
海には独特な戦い方があるわけで
海上戦闘とは立派な技術職。
如何に陸上では屈強を誇る「武士」とは言え
海では水軍には敵わなかったようです。

「ここらの海は昔から俺の海なんだYO!
 ニイちゃん!誰の許可を受けて
 こんな所を走っているんかいのう??」

(多分にイメージです)

もともとは「海賊」で、中央集権の目が
なかなか届きにくいことをいい事に
通りかかる商船から「海上保安料」
まあ要するに海のみかじめ料
交通料(税)の私的巻き上げを
仕事としてきました。

歴代の陸上の政権も
彼らの取り扱いには
いつも苦労
していたようですが、
戦争のため、どうしても海が関係してくる場合
仕方なく雇用契約を結んで
味方になってもらっていたようです。

「九鬼(くき)水軍」とは三重県の志摩半島を
拠点とする海賊グループ。
「織田信長」は瀬戸内海をナワバリとする
毛利水軍、村上水軍と喧嘩する上で
どうしても自前の「水軍」が必要でした。
そこで手を組んだのが「九鬼水軍」

下の写真は雑誌に載っていた
「九鬼水軍」の旗印だそうです。

あろは.JPG
「学研 歴史群像7月号より」

でもこれって・・

「あろは」

だよなあ。
そんな水軍が味方だとちょっと嫌かも。
(なにげに外国語だし)

「あら波」=荒波、のくずし字なのでしょうが。
カワイイな。九鬼水軍。

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posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 戦国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
水軍もいいですねぇ。
日本は歴代の体制側が水軍の管理に梃子摺ったというイメージしかないらしく、まとまった資料もあまり存在しないのだそうです。
ここら辺りが、民衆のヒーローとして一時的とはいえ人気を博した西欧の「海賊」とは違う部分なのでしょうか。

誰かがどこそこの水軍を抱き込んだり、裏切られたりという物語は面白い政治劇でもありますよね^^
Posted by はち at 2006年11月20日 23:03
>民衆のヒーローとして一時的とはいえ
>人気を博した西欧の「海賊」とは違う部分

確かに。「ワンピース」やら「カリブの海賊」
みたいな文化は「日本の沿岸」からは
いつまで待っても生まれそうに無いですね。
民衆にとって日本の「海賊」は
どこまで行っても「義賊」ではありえず
「海の厄介者」なんだなあ。
不思議です。
Posted by PON at 2006年12月04日 23:37
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