2011年08月29日

末は博士か大臣か

「末は博士か大臣か」

末は博士か大臣か?
いったいいつの時代のコトバだか。
今は誰も使っていない。

地位が「人」をつくって来た。

いまでこそ単なる「教員」いわゆるセン公でも
戦前、先生といえばプチインテリ。
先生に殴られた!と子供が親に訴えるや
お前がなんか悪いことしたんだろ?と
親から逆に殴られるよう具合で、信頼度も抜群。

ひょっとしたら、教育界の救世主とか言われて
後世に名を残した人も、ひと皮むければ
奇妙な性癖をもつ変態だった・・なんて
こともあったのかも知れない。

そんな人なのに、現代のようにB級ニュースの
主人公になることもなく、栄光のまま
人生を終わらせられたのは、
地位や職に縛られる、つまり周囲の尊敬や
視線に見張られ、オノレの自律心も手伝って
ウカツなこともできなかったからなのかもしれない。

人間に「○○してはいけません!」と
いっても効果は薄いんじゃないかと。
仕事には地位に見合った適度な尊敬をもたせ
それに恥じぬよう、個人のプライドに訴える。

フクイチ事故の経緯を見てみれば
子供でもわかるとおり、博士も大臣も
ロクな働き、してなかったしなあ。

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こないだ(7/23)NHKスペシャルで
「飯館村・悲劇の100日」がやってた。
防備録として、気になった数字を書いときます。

NHK教育テレビが5月にこっそり放映した
ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」
の焼き直しにやや近いが、やっとNHKスペシャルの俎上に。
やらないよりはマシだけど。

15マイクロsv/h 
 = チェルノブイリ1Km圏内の今の数値がこんくらい。

95マイクロsv/h 
 = 半日浴びていれば1年の許容量(1ミリsv)を突破する数値。

飯館村の住民の3/11〜5/12間
積算被爆量は 平均 28.2マイクロsv/h だと。

生涯の累積放射線量が成人1人あたり100ミリシーベルトを超えると、
発がんなど健康(内部外部被爆込み)に影響
(ガンの可能性高まる)があると、発表があったばかり。

「ミリシーベルト」「マイクロシーベルト」とはどんな単位なのか、
どのくらいから危険なのか?放射線量計測単位のまとめ


1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト
posted by PON at 15:54| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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