2006年10月15日

あまり言いたくはないが・・

ちょっと記事が古いのは
勘弁していただくとして・・

<海水が甘い!?数千人が飲む…>
 インド西部ムンバイで十八日夜、
「海の水が甘くなった」との
うわさが広まり、数千人が海岸に殺到して
海水を飲む騒ぎがあった。

 水を飲んだ住民は地元テレビに
「本当に甘い。奇跡だ」と口々に話したが
真偽は不明。水は汚染されて茶色に濁っており、
ムンバイ市当局は「病気になる恐れがある」と
飲むのをやめるよう呼び掛けている。

 地元メディアによると、現場はムンバイ
国際空港の南方。うわさを聞きつけた住民が
競い合うように海水を飲んだり、ペットボトルに
入れて持ち帰った。事故を警戒して、一時は
警察も出動した。

 市当局は海水のサンプル調査をしているが、
近くにはイスラム教の聖人の霊廟(れいびょう)
もあり、その聖人による奇跡と信じる住民もいる
など、さまざまな憶測が飛び交っている。
 (2006年8月20日 スポーツ報知)

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インドって確か「核兵器」すら
持っていらしたよね?
品質はともかく、ロシア戦車のライセンス生産や
自動車生産すら開始しているはず。
貴重な英語圏であることから
ITソフト開発基地でもある。
今後、中国よりも経済的に
伸びが予想される国であるはずなのに。

それなのにこの「頑迷」さはどうしたことか。

なにも「迷信」を完全に捨て去ることが
「人類」の進むべき道!とまでは
申しませんが・・なんつーか、
「持つものと持たざるもの」
「知識階級と下層階級」といった階級差が
ここまで激しい国というのも
すごいですな。

小泉改革とやら何やらで
階級差が進む日本なんていうけど、
わが国など及びも付かない。

最近、横溝正史モノ、特に
「金田一耕助シリーズ」に
はまっているPONなんですが、
あれはフィクションであることを
さっぴいても、第二次世界大戦以前の日本の僻地は
まだまだ未開の地だったんだな〜って
気づかされる。

あれら小説の舞台背景
(迷信とか、無知から来る頑迷とか、噂とか
 閉鎖的、排他的、お家大事、使用人と村の名士・・
 今だと笑ってしまうような類のこと)
が、少なくとも
読者に変に思わないで受け入れられる
文化的土壌があったわけですから。

そんな日本社会が今のようになったのは
「第二次世界大戦」と「敗戦」が
日本の田舎を徹底的に荒廃させたこと、
更には、そういう古来の風習を
受け継ぐ人々が皆、寿命で
死んでしまったからなんだろう。

それで良かったのか
どうなのか。

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posted by PON at 21:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事(怒) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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