昨年夏、アメリカはフロリダのある基地にて
世界数十カ国の特殊作戦部隊の指揮官が
勢ぞろいしたそうな。
名づけて
「国際特殊作戦部隊指揮官サミット」
すげーな。たぶん「こち亀」の爆竜大佐とか
ランボーの上司とか
シュワちゃんのそっくりさん、
ドルフ・ラングレンのそっくりさん、
ジャンクロード・ヴァンダムのそっくりさん、
エド・ハリスのそっくりさん
・・まあいい加減しつこいですが
そんな連中が話し合いしたんでしょう。
きな臭い(主にテロ系)世界情勢なんで
本来は各国とも存在すら「秘密」で
「スタンドアローン」であるはずの
各特殊部隊も国家間を越えた
顔つなぎをしておこう・・と
そんな趣旨だったのかもしれません。
(サミットの内容まではさすがに判りませんって)
決してエキシビジョンとかいって
模擬戦闘とか大サバイバル大会とか
マッチョな運動会でもやっているわけでは
ないと思いますが・・。
各国とも色々な制約(政治とか世論とか国際世論とか)
があって、
「あの国、気にいらねー!軍隊出動!」
なんーて昔のように「正式な軍隊」が
気軽に動かしにくくなってきている現代、
(アメリカは除く(笑))
となると、何かあったときは自由に動かせる
裏働きの部隊が出動することが多くなるわけで。
「正規軍」はますます「張子の虎」と化し
「特殊部隊」は乱立、拡大する一方になるでしょう。
同じ国に
「人殺しの団体」という意味では
まったく一緒なのに
めったに戦うことができない団体と
気軽に戦える団体が両立するわけです。
特殊部隊に法律で使用上の制約を与えたら
たぶん、その筋の人は第三のビールならぬ
「第三の軍隊」、つまりさらに存在が巧妙で
自由に動かせる「軍隊」を創設するだけ
でしょうね。
ホントいたちごっこ。
古来より同じ国なのに
「陸軍」「海軍」は仲が悪い例は後を絶ちません。
「軍隊」も広義でいえば「役所」ですから
お役人は目的よりも
手段とメンツにこだわる生き物。
国家の行く末なんかなんのその。
自分の所属している組織の存亡が第一
なんてことになりかねない。
本来、軍人とはそんなヘンな生き物なのに
自国内でこれ以上、いがみ合いの勢力を
増やしてどうするんだろ?
また「特殊部隊」のほうが制約がない分
他国からしてみれも脅威度は大きいはず。
武器としては「核」が最強ながら
強過ぎちゃって使えず
昔同様、拳銃やライフルなどの小火器で
人は戦っている。
これを低強度戦争ともいいます。
いくら「低強度」とはいっても
民間人に「ナイフ」ですら充分脅威ですがね。
・・えーと、結局何が言いたかったのか
忘れてしまいました。まあいいや。
「世界の特殊部隊」
↑アメリカ、特殊部隊多すぎ。
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※以前に書いてあった記事を
在庫整理も兼ねてアップしておりますが
本格復旧はまだ先になりそうです。