「初恋」のご紹介です。
<あらすぢ>
職場結婚をし、平凡なサラリーマン生活を
送っていた三宅の前に、ある日突然、
中学校の同級生だった女性が現れた。
十六年前、一度だけキスをした相手である
彼女の愛が再燃したとき、恐怖の日々が…。
吉村達也氏の作品は2〜3作品を
これまで読んだが、今のところ
コレといってお勧めできる小説は無い。
これもね〜。なんつーか。
「コワイ」といえば「怖い」し。
自分の身に降りかかったりしたら
これほど怖いシチュエーションも無いとは思う。
けどねー。
純粋にホラー小説を楽しみたい人には
あまりお勧めできない。
単に読後、不愉快になりたければ読んでみても?
「ストーカー」なんて言葉が流行って
久しいが、昔は「ストーカー」なんて
無粋な言葉ではなく「純愛」と言ったもんだ・・
なんてうそぶいた経験をお持ちの
そこのアナタにはお勧めかも。
PONなんか単に「腹が立った」けど。
その理不尽さというか、渦中の「女」に。
けどね、何かの弾みで
「人は簡単に壊れる」モノなのです。
そんなところから
「明日はわが身」と言い切れなくも無いんだな。
この小説は。
(明日は自分が主人公に様な立場に置かれる
かもしれない・・と言う意味合いではなく、
誰もが小説の犯人である「女」のように
なり得るということです。
そこには男女の差は無く・・)
PON的スコープではこの小説の
デキは「中の下」。
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