CSチャンネルで放映してたもんで録画しといた。
妻が以前にレンタルしてたんだけど
夫婦揃ってあんまりキオクがないトコ観ると
中途半端に観て返却してしまったのかもしれない。
<あらすぢ>
純朴な青年、根岸崇一(松山ケンイチ)は、ポップ
ミュージシャンを目指して大分県から上京する。
だがひょんなことから人気悪魔系デスメタルバンド
“デトロイト・メタル・シティ”のギター&ボーカル
として活動することになる。彼らのデビューシングル
は大ヒットを記録し、崇一は自分の意思とは
関係なくカリスマ悪魔歌手に祭り上げられていく
***********************
原作は漫画(若杉公徳原作)だと聞く。
まあそこそこに面白かったかな。
お気軽に観ることのできるコメディー映画です。
いつものように重箱の隅をつつくようなヤボも不要。
松山ケンイチのウチマタ歩きは若干やりすぎwな
気もしますが、彼のファンであればそんなところも
含めて楽しめます。
監督は
「てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜」 の
李闘士男氏。
そういやアレにも松雪泰子が出ていたけれど
彼女もこっちのほうが楽しそうに演技できたんじゃないの?
(松山ケンイチを地獄のデスメタル道に引きずり込んだ
超サド女社長役)
あと意外によかったのが松山ケンイチのお母さん役の
宮崎美子。彼女もなあ。今のキミはピカピカに光って〜
たのに、いまやお母さん役が似合うお年頃に。
この映画の主題は、実は奥が深く昔からある問題。
「自分の作家良心に忠実に目指す先が
社会の需要と一致しているかどうか?」
クリエイター志望の人には結構切実なのである。
ゴッホだって極貧の中で死亡したわけで
表現ができればいい、いずれ社会が理解してくれるさ・・
そうは言ってもご飯食べないと生きてゆけないからね。
人間ってやつは。
2008年8月23日(土)全国東宝系ロードショー
2008年/日本/カラー/104分/配給:東宝
原作:若杉公徳
監督:李闘士男
出演:松山ケンイチ、加藤ローサ、
秋山竜次、細田よしひこ、松雪泰子
***********************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
↓ ↓ ↓