2005年04月13日

セクレタリー(秘書)

<あらすぢ>
自傷癖のある内気な若い女性が、秘書として就職した
弁護士事務所で、雇い主のボスから風変わりな
“教育”を施されることで初めての快感に目覚め、
いつしか一途な恋へと発展していく
ちょっとヘンなラブ・ストーリー。

冒頭、主人公は自傷癖で入っていた精神病院から退院するのだが
映画とはいえ、退院してきた主人公をいともあっさりと
迎え入れ、更に社会復帰させるのが当たり前という
アメリカ社会の描写にまず驚いた。

「マギー・ギレンホール」が演じる主人公「リー」が
垢抜けない田舎娘から
「教育」を受けることで、見た目にも
だんだん綺麗な女になっていくのはいい。

視点がほとんど女主人公側から捕らえているため、
調教する側の「弁護士」(ジェームズ・スペイダー演)
の私生活等がまったく見えず、
彼の数々の奇行が
単に思いつきでなのか、
彼自身のトラウマに基づくのか、
本人も深く悩むくらいの性癖なのか、

PONにはよくわからず初めは少々戸惑った。
(結局、弁護士本人も持て余すほどの
 自分でも気づかない性癖だったようだが)
この弁護士、歴代の悪行は金で口止めしていたとはいえ
最終的にこの主人公の女に引っかからなかったら
いつか犯罪で破滅していたに違いない。

一応、奇特な事にリーにも婚約者がいるのだが、
彼がとってもかわいそうに思えた。
あんまり他人事には思えなかったから(笑)
「安らげる婚約者よりも
 ちょっとアブナげな男に女が走る」
という設定は
割に万人ウケのよくある話。

アメリカ映画にはめずらしく
あまり説明的描写の無い
ヨーロッパ的映画を目指したように思えるが
監督の力量がやや不足している上、
所詮アメリカの田舎町が舞台であるためか
「ああ素敵」っていう映画には
残念ながら至らなかったと思う。
エロ映画としても文芸映画としても
すべてが中途半端
だった。

正直、もうすこーし「えっち」が欲しかったぞ。
こんなんでR‐15指定映画とは。
その辺期待してたのにブツブツ・・

ミニシアター系
2002年 アメリカ映画
監督:スティーヴン・シャインバーグ
http://www.gaga.ne.jp/secretary/
ビデオ鑑賞
posted by PON at 20:00| ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画(サ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとうございました。男性の感想を伺うのが
初めてだったので、新鮮に読ませていただきました。
Posted by 秘書ひしょ at 2005年04月13日 23:18
TBありがとうございました^^
ちょっと不思議な感覚でしたよね(笑)
>もうすこーしエッチが欲しかったぞ
ちょっと同感かも(爆)
Posted by にゃんこ at 2005年04月14日 00:54
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

秘書〜セクレタリー
Excerpt:
Weblog: 役員秘書のひしょひしょ話
Tracked: 2005-04-13 23:16