2007年07月27日

「ちびがるた」の出産

本日は、私PONの36回目の
誕生日であります。

先に言っとこ。
皆さんいつも御世話になってます。
有り難うございます!

自分はまだまだ子供。
謙遜ではなくって、本当の話、自分が大人になるのは
まだまだ先のこと、とココロの中では
思っていました・・が、まがりなりにも
妻子持ちで会社員である自分は、
傍目には立派な「おとな」なのでしょう。

これからも宜しくお願いします。

さて、今日は我が息子の思い出話デス。

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赤ん坊の実物に接して
初めてわかることも多いです。

そのひとつには
生まれたての新生児というのは
案外泣かないものなんだなあと。

PONは息子の出産にあたり
「立会い出産」を
させていただきました。

生まれた瞬間
「ほぎゃあ〜、ほぎゃあ」と
そこそこの産声こそあげましたが
その後の約48時間は
「じーーっと廻りを眺めている」か
「寝ているか」のどちらか。
本当に静かでして
周囲から結構心配になって
(というか、あまり反応が
 なさ過ぎるのも詰まらない)
水面下では
無理やり泣かせてみようか?」という
プロジェクトすら、親族の間では
あった模様。当然実行はされませんでしたがw

その後は、そんな心配があったことも
どこへやら。本気泣きモードに入ったら
大変やかましいです。さすが新生児。

「新生児」といえば
我が息子の生まれた病院には
新生児室がありませんでした。

その代わりに「カンガルーケア」と
申しまして、赤ん坊を裸のまま
2時間程、母親の胸の上に
うつ伏せで置いておくSYSTEMが
導入されてました。
その後は病室に同室になります。

赤ん坊も「母親の体温に直に触れ」
体もしばらくは洗わないので
「体内にいるときと同じように
 羊水と血の匂いがそのまま」で安心。
それが母子ともの安定に繋がるのだそう。

中には、生まれて数十分後
「自分の母親の乳房目指して
 積極的に這い上がり始める」
ド根性赤ちゃんもいるんだとか。

うちの「ちびがるた」ですか?
無論、カンガルーケアにチャレンジしましたが
「助産婦」さんの手で母親の
胸の上に乗せてもらうと・・
かえるのように張り付き、
頭は横に、目を開けて
しばらく周囲をぼっと
眺めていました。
「出産」という大儀を乗り越え
ホッとした感じです。

「おっぱい」へは
いつ這い上がるんかな?と
観察していましたが
そのうち自分のゲンコツごと
「ちゅうちゅう」と
舐め始めました。

「手頃なところで間に合わせたな(苦笑)」
そんなところにも
「血のつながり」を感じた
親父でありました。

続く・・かもしれません。



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posted by PON at 21:00| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>REALLIFE様

有難うございます。
頑張りますですよ。
しかしこないだ、泣いている息子を
あやしながら、
「早く寝たほうが良いよ。大人になると
 寝たくても寝られないときが来るから」
なんてつぶやいている自分がいました。

彼が自分の今と同じ年齢になるとき
36歳、自分(PON)は72歳!
確実に死んでますな。

ちょっとアンニュイになった夜でした。
Posted by PON at 2007年08月01日 23:47
なるほどね〜そういうものがあるのですか。
私は、昔の人と同じく別室でどきどきして出産を待っていたクチですが、産まれた後は先生から話を聞いたりしただけだったような気がします。
まあ、お互い子供の成長を見るのは楽しみでもあり苦労でもありますが、頑張りましょう!
Posted by REALLIFE at 2007年07月29日 14:11
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