BSのNHKプレミアムで放映してたもんで録画。
PON宅で録画できていたのは2作品
「ゼウスの銃爪」「人喰い樹」
Wikiによれば、全3作、実相寺昭雄カントク作品の
「昭和幻燈小路」 ってのもあったようだけれど
どうしたんだろ。単に録画モレかな?
<あらすぢ・Wikiより>
『怪奇大作戦 セカンドファイル』は、NHK・円谷
プロダクション製作のテレビドラマ。
1968年の『怪奇大作戦』の続編作品である。
高度化する科学犯罪や原因不明の怪事件
に対処すべく作られた半官半民のスペシャルチーム
SRI=Science Reserach Institute
(特殊科学捜査研究所)の活躍を描く。
基本設定や登場人物等の固有名詞はオリジナルで
ある。1968年版の『怪奇大作戦』に準じており、SRI
本部には旧作のサブタイトルが書かれたファイルが
置かれている(オープニングに登場)が、旧作との
関係性は明示されていない。なお、旧作ではSRIの
日本語の名称は「科学捜査研究所」であったが、
後に同名の機関が現実に設立されたため、本作では
「特殊」の2文字が追加された。
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まあ、面白かった。1時間ドラマ枠なんだモンで
B級ビデオ映画(90分とか)のように出し惜しみしたり
ウジウジと余計なシーンをひっぱったりせず
怪奇現象もすばやく起るなら、解決も極めて
スピーディ。あんまりスピーディすぎて、
牧君、君は結局なんか解決に貢献したの?
と困ってしまうくらいであるが、HD内の整理という
我が家の事情により、観たヤツから消してゆきたい
ので、これくらいでちょうどよい。
2007/4/2 初放送
1「ゼウスの銃爪」
女性が人体発火現象で死亡。調べてゆくうち
被害者は過去に犯罪に加担しながらも
軽い償いだけで社会復帰していたことが判明。
さらには獄中にいる主犯まで焼死する。
火のないところにどうして人体発火現象を
起こす事ができるのか、女子高生の差し入れ
のキッシュをレンジでチンしているとき
牧の脳裏に閃くものがあった・・。
ネタバレは一応しないでおきますが
ビックリするくらい真相が剛速球でして
ホントに面食らった。
月9のドラマ、ガリレオにも似たような
「人体発火現象」を扱った話があったけれど
あっちの方が、まだ犯人(唐沢利明)が
苦労している。全国のヤンキーおよび
昔、派手にヤンチャして、それを今も
心の支えにしている方がいたら注意が必要だ。
牧の上司、岸部一徳氏がカッコいい。
ココリコの田中氏まで、役柄とはいえ英語が
話せるシーンをみていると、常日頃はさえなくても
ここ一番で、せめて日常英会話くらいは
すらっと出来たほうがいいな。
同じようにギターとかピアノなんかもそう。
さえぬ風貌のオッサンが、何かの折に
いきなり弾きだしたりしたら周囲の反応が
たのしみだと思うのだが。
さえないオッサンだが同時に食えないオッサン。
見るところは見ていて時に怖い存在。
敵にすると厄介で味方にすると頼もしい
ああいうオッサンになりたいものだ。
2007/4/9 初放送
2「昭和幻燈小路」
−未見なので省略−
2007/4/16 初放送
3「人喰い樹」
SRIの事務員女性、さおりちゃんとやらが
親友と温泉旅行にいくも、親友は突然死亡する。
全国で似たような被害者が続出するが、その
共通点は「半年以内にある市を訪れており」
「花粉症患者」で「体内に謎の植物が存在」して
死亡。植物学者に協力を要請した牧は・・。
この話も、真相も剛速球だが、対するSRIの
解決策も大根切りでホームラン場外って感じ。
そりゃあ解決策には違いないが、それでも
どうやって見つけ出したのか・・。
自分だけでこっそり観てたら、息子(←まだ寝てなかった)
が、居間に来て観賞してしまう。
結論、非常に怖かった様子。
植物嫌いにならぬよう、彼の未来のために
そして植物の名誉のために、一応フォローして
おいたけどね。植物は味方なんだよって。
「かふんしょーってなに?」との質問には参ったけど。
復活させておきながら、なんで3作なんて中途半端で
製作を止めちゃったのかな。
海外ドラマ輸入したほうが安上がりだからか。
レギュラー
牧史郎:西島秀俊
三沢京介:田中直樹(ココリコ)
野村洋:青山草太
小川さおり:美波
的矢忠:岸部一徳
町田大蔵:寺田農
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