2006年10月29日

ネット情報「ウソ発見器」総務省が開発

役所はロクなことを
考えないのう。

ネット情報「ウソ発見器」 
 総務省が開発へ


2006年08月26日

 真偽が見極め難いさまざまな情報が
乱れ飛ぶインターネット。その中で、
ウソや間違いらしい情報を自動的に洗い出し、
ネットの利便性を高めるシステムの開発に
総務省が乗り出す。ネット上にある関連深い
別の情報を探し出し、比較参照することで、
情報の「デマ率」などを示す。研究機関と協力し、
2010年までの開発を目指す。
07年度予算では、まず3億円を要求する。

 ネット上の情報は、何人もの目で事前に
校閲された出版物などに比べ、誤った内容が
少なくない。信頼性を確かめるには、
利用者が他の情報と付き合わせるなどの
作業を行うしか手がない。

 総務省が構築を目指すシステムは、
この選別をコンピューターで自動的に
やらせるものだ。ネット情報のウソや
間違いの「発見器」といえる。

 完成すれば、ある情報のデマ率を調べたり、
ネットで検索するときに信頼性のある
順番に表示したりできるという。
「この情報はデマ率95%ですが表示しますか」
などという注意表示もできるようになる。

 扱う対象は、株式情報から国際情勢の解説、
商品情報などさまざま。
「この企業分析は適切か」
「レバノン内政のこの記述は自然か」
「オークションに出品されている
 この外国電化製品の性能表示は本当か」
などの疑問に答えられるようにするのが目標。

 開発の焦点は、インターネットのなかから
信頼できる関連情報を見つけ出せるかどうかだ。
そのために、知識を関連づけて書かれた内容の
意味を正確に判定する技術や高度な
自動翻訳技術などを編み出す必要がある。

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「もしもし?あなたが今見ている
 このホームページは
 ろくなモンじゃないですよ?
 それは国が保証します!」

っていう風に、ありがたいことに
国が教えてくれるんだ・・。

ホント、役人はロクなこと考えない。
当然、「情報管制」とかになりそうだし。

有象無象の中で
多少痛い目を見ながら
使えるものだけを
手探りで見つけ出してゆく、
そして「どうしようもない」サイトなどは
淘汰されてゆく・・
それが社会の基本じゃないか。

そんなに世間のゴミから隔離したかったら
失敗した「インパク」とやらのように
良い子だけが見るサイトだけで
イントラを構築してはどうか?
お役所お墨付きのサイトだけを
見ることができるネットワークを
別に作って、その中だけで見せる。

少々古い話だが2CHねらーも
「のまネコ」である企業を叩く
元気があったら、これからは少し
「総務省」に向けて欲しい。
お上から真っ先に「規制」対象になるのは
まず間違いなく2CHだろうから。

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「情報管制」としての使い道は
PONも大反対だが
このプロジェクトを進めることで
派生開発されそうな技術は
日本国益を考えれば、
それほど悪くはないかもしれない。
これから3億円分の仕事(生活)が保証され
その分のIT技術者が
PGもしくはSEとして
業務につくことになり
将来的な人材育成につながるから。
30万くらい足らないじゃなかったっけ?
日本のSEは。

こういうお役所指導のプロジェクトが
結果的に普及しないでおわることは
よくある話。
要は最終的に使わなければいいんだから。

そして技術者だけが残る。
それでいいかも。
posted by PON at 23:43| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事(怒) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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