2012年05月22日

フレディ VS ジェイソン

「フレディ VS ジェイソン」

「死ぬのはいいが
 忘れ去られるのは許せない・・」


なんとも勝手な男。フレディ。
ナンチャンがコントでマネをしていた・・ことくらいしか
興味がなかった「エルム街の悪夢」だったが
自分はこの映画で初めてフレディを知る。

あらすぢ
エルム街の事件から10年、殺人鬼フレディは人々の
記憶から消えつつあった。危機を感じたフレディは、
現実世界の殺人鬼ジェイソンを使って再び悪夢を
甦らせようとする。現在、フレディの屋敷には高校生
のローリが父親と2人で暮らしていた。ある夜、
ローリは父の留守に友人を家に招く。そこへ、
白いマスクの不気味な男が現れ、友人たちは
無残にも殺されてしまう。街では再び、フレディの名
が囁かれるようになるが、いつしかジェイソンの力
は、フレディの予想を大きく超え…。

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「毒をもって毒を制す」というが
多くの場合、他の毒を制した「毒」ってのは
それより強力なものなんで、より収拾がつかなくなる
のが道理。

取り急ぎ、湖ではキャンプと裸は禁止な。
これ最悪な組合せだから。
奴がやって来るから。

だから、湖ではしゃぐなっての。
しかし、向こうさんのクズ男ってイカにもだな。
そんなにセックスにしか興味がないんか。
アメリカ社会では、酒とセックス三昧な若者達も
「子供」扱いだ。するってーとあちらの大人たちは
いったいどれだけの快楽を用意しているのやら。

「Welcome to my nightmare !」
うるせーバカ。

フレディ世界のお約束をいまいち知らんから
よくわからんのだが、どうもフレディに力を
与えるのは、彼を怖がる人々の恐怖心であるらしい。
要は、この世からフレディを「怖い」と思う奴が
消滅すれば、それはフレディも消滅するときだ。
だから冒頭のセリフに繋がる。

そんなに事件を風化させたければ
エルム街も改名すればいいのに。
はやりの命名権を売買してさ。

ヒロインのローリ、パイオツカイデーである。
いや書いてみたかっただけッス。
この辺はお約束どおりでうれしい。

フレディを過去のものとするために重要な
薬を入手するため、生き残り達は
病院に潜入するわけだが、まいどまいど
こういうときに勝手な行動をとる白人ソバカス野郎や
今回は出てこなかったけれど、となにかってーと
すぐに物事を茶化す黒人(もしくはヒスパニック系)と
いった存在は無茶苦茶、腹が立つ。



それにしてもジェイソンに人工呼吸って・・それって
何の罰ゲームなんだか。ほぼ究極のバツである。
どっちが御しやすいかってことだな。

「はーはッはっは、自分が殺される気分はどうだ?」
バカとアホ。勝手にやってろって感じ。

ホームグラウンド(夢世界)ではフレディが
リアル世界ではデカイジェイソンが有利。
フレディは夢という「マクー空間」に
ずっといれば勝利なのだ。
これまた理屈は不明だが、エルム街ワールドの
お約束らしいのだけど、夢の中でフレディに
接触した状態で目覚めると、フレディをリアル世界に
呼び出せるんだそうだ。
そこでジェイソンと戦わせればいい。
そんなメンドクサイ手順で夢のバトルが実現する。



最強で最凶なのは
究極まで追い詰められた「女性」だというオチ。
んでキングコング対ゴジラ形式の決着でケリ。
バカとアホの死闘は続く。

キャスト
ロバート・イングランド (Freddy)
ケン・カージンガー (Jason)
モニカ・キーナ (Lori)
ジェイソン・リッター (Will)
ケリー・ローランド (Kia)
Katharine Isabelle (Gibb)
Christopher George Marquette (Linderman)
ブレンダン・フレッチャー (Mark)
ロシリン・ムンロ (Deputy)

スタッフ
監督 ロニー・ユー
脚本 マーク・スウィフト
   ダミアン・シャノン
撮影 フレッド・マーフィー
プロダクション・デザイン ジョン・ウィレット
音楽 グレーム・レヴェール
編集 マーク・スティーヴンス
衣裳デザイン グレゴリー・ビー・マー
特殊メイク ビル・テレザキス

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ハ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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