2012年07月04日

違いのわかる男

「違いのわかる男」

先日、CSのヒストリーチャンネルで。
スーパーカー伝説
 ↓  ↓
http://www.historychannel.co.jp/rec/1204_04/

イネ、イネ、イーーーネッ!(剣さん)

「違いのわかる男」というのは
その、おなじみのフレーズで
ネスカフェのCMにも出演したらしい
モータージャーナリスト
由良拓也氏が司会だから。

1976〜79年ごろ
「スーパーカーブーム」がありまして
自分もそれに巻き込まれておりました。
当時在籍していた保育園の年長組では
カタカナの練習をしなさいと保母さんに
命令され、あっという間にノートを
カタカナで埋め尽くしたものです。
いやこれ、自分が勉強できるとか
そういう自慢じゃなくって、スーパーカーの
名前を書くだけで、幸せだったんですよ。
もはや呪文ですよ呪文。
すぐ浮かびますもん。
綺羅星のごとく存在したスーパーカー連。

いまですか?今なら
ガンダムのMSか戦国武将名あたりかなw

「スーパーカーブーム」と入れ替わるように
「ブルトレブーム」と「口裂け女騒動」になります。
「ガンプラブーム」あとちょっと先です。

閑話休題。

ランボルギーニ・カウンタックLP500
は別格として

「LP400」「クワトロバルボーレ」
「ウラッコ」「イオタ」「ミウラ」「チータ」
「フェラーリ・512BB」「ポルシェ・カレラ」
「ロータス・ヨーロッパ」「エスプリ」
「マセラティ・メラク」「ボーラ」
「デ・トマゾ・パンテーラ」
「ランチャ・ストラトス」

そしてこれも入れておいて「トヨタ2000GT

番組では久々に忘れていた
郷愁がよみがえりました。
車を愛するオトコたちって
やっぱ愛すべき「コドモ」ですなあ。

「メルセデス・ベンツ 300SL ロードスター」くん。
1960年当時で1500万!
日本では二台しかなくって、うち一台を
米軍将校が保有。
車雑誌「カーグラフィック」の初代編集長は
レビューのため、拝み倒して
試乗させてもらったんだとか。

「ランボルギーニミウラ」くん。
彼のスピードメーターが凄い。
40キロ以下はバッサリと表示されない潔さ。
で、上限は320キロとくる。
道交法を守る気がハナからゼロである。

ミウラとは、以前ランボルギーニが
倒産しそうだった時に、投資してくれたニッポン人
三浦氏にあやかってというのはウソでして
スペイン最強の闘牛牧場の名であるらしい。
(ミウラとくればイオタになります)

この他にも
「ディーノ 246GT
 フェラーリ 512BBi
 フェラーリF40」


F1での活躍もあってフェラーリは赤って
イメージが主流だと思うけど、自分が当時
愛読していたスーパーカー図鑑では
「フェラーリ512BB」は
ボディー濃紺で下が黒。
以後、自分にとってフェラーリは「青」です。
今でもね。
個人的にあんまりフェラーリって
好みじゃないこともあって
(カウンタック至上原理主義者デス)
フェラーリの思い出話ってばその程度。

元F1レーサーの鈴木阿久里氏も
伊豆スカイラインでフェラーリに試乗してたけど
めちゃめちゃ嬉しそうだった。
はっきりいってコドモだった。

サーキットの狼という
スーパーカー漫画だけで
(いい時代だったんだな)
スーパーカーを数台を保有するに至った
漫画家、池沢さとし氏。
彼いちオシの「ロータス・ヨーロッパ」。
自分の漫画で主人公機を「ヨーロッパ」に
したのは、ひとえに本人の愛車だった
からだとか。コドモですなあ。



「ボルシェ・カレラ」くん。
自分、ポルシェ嫌いなんです。
デザインが。カエルみたいで。
一生乗れやしないクセに
偉そうなこというなって?ゴモットモです。

ゴモットモですが・・
ネットの隅でこんなことを
ひたすら書き連ねる、そんな自分も
見事にコドモだという自覚満点です。



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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 想ひ出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>帰ってきた北斗殿

>あのカエル面の911と930ターボが。

>なので、最近の「飛び出してない」のは
>認めません(笑)
なるほど。なるほど。
シュミは人それぞれですからねえ。
自分もカウンタックがディアブロデザインに
なってしまった時落胆しましたっけ。

>伊とか米とかじゃなくて、
>独への憧れってのもあるんでしょうけど。
何かの本で読んだんですが、
ドイツ帝国でWWUを戦った戦車兵には、
ポルシェにだけは絶対のらねーぞ!という方、
結構いたみたいです。
天才肌のポルシェ博士が、思いつくままに
兵器を開発して、結局現場が大混乱。
これをずっと根に持ったかららしいです。
有名なポルシェティーガーなんかですね。

戦車は恐竜的進化で重くなってしまった

トランスミッションがもう限界

だったら左右のキャタピラを別個のモーターで
駆動させればミッション系いらんよ
(プラモと同じ発想)

でもモーターには電気が必要

電気つくるのは発電機だ。

戦車内で発電機回すにはディーゼルエンジンだ

必要なんだろ?全部乗せちゃえ!

って発想、天才にしかできないです。確かに。
Posted by PON at 2012年07月26日 12:43
>自分、ポルシェ嫌いなんです。
>デザインが。カエルみたいで。

かく言う自分は、何故かポルシェが好きなんですよ。
あのカエル面の911と930ターボが。
なので、最近の「飛び出してない」のは認めません(笑)

伊とか米とかじゃなくて、独への憧れってのもあるんでしょうけど。
Posted by 北斗 at 2012年07月15日 23:10
>雅王様

ご同意いただき、うれしいです
この記事も半分くらいは
雅王さんにささげるべく書いたようなもの。
酒呑むとしたら、こんな話で
盛り上がりそうですな。
「ミウラとくればイオタになります」
⇒たしか・・イオタって一台だけ製作されたと
 覚えてますが。あとで調べてみよう。
 デカイのです。ミウラより目玉が。

「デザインが。カエルみたいで。」
⇒昔見た漫画でそんなネタがあったなあ。
 ロボット化光線ってのがあって
 それを浴びると車がトランスフォーマー達の
 ようになるんだけど
 他の車はスタイリッシュにロボット化するのに
 ポルシェだけは、どっから見てもカエルロボ
 になってしまい、みんな黙ってしまうという。
 あーなんの漫画だっけなあ。

コメントまたよろしくお願いしますね。
Posted by PON at 2012年07月13日 12:42
この記事で笑ったフレーズ。

「ミウラとくればイオタになります」
「デザインが。カエルみたいで。」

わかりますよぉwww
Posted by 雅王 at 2012年07月05日 02:48
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