2012年08月24日

アウトブレイク

「アウトブレイク」

これも以前に観た事がある映画。
ラッサ熱とかエボラ出血熱とか
この映画で知った気がする。
たがが病気、とカルーく考えていた当時
いやいや、感染症ってやばいんだゾ、
という意識を持つに至った、
実はジブンにとって結構エポックメーキング
だった作品・・てのは言いすぎだが。

あらすぢ
米国陸軍伝染病医学研究所(USAMRIID)の
レヴェル4(最高警戒度)研究チームのリーダー、
サム・ダニエルズ大佐(ダスティン・ホフマン)は、
指揮官のフォード准将(モーガン・フリーマン)に
命じられ、アフリカの小さな村に派遣された。
そこで彼は、未知のウィルスによって村人たちが
次々と死ぬのを目の当たりにする。サムは
ウイルスがアメリカにまで広がる恐れがあると
判断し、警戒態勢を敷くように進言するが、
フォードは“モタバ・ウィルス"と名付けられた
この病原菌の研究をやめるよう命令する。
その直後、カリフォルニア州のシーダー・クリーク
という町で、住民たちの間に伝染病が発生した。
症状はサムがアフリカで目撃したものと
同じだった。彼は命令を無視して町に駆けつけ、
民間の研究機関である疫病管理予防センター
(CDC)で働く別れた妻のロビー(レネ・ルッソ)と
共にウィルスの制圧に取り組み、ペストよりも
確実に死がもたらされるという絶望的な
事実を知る・・。

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とにかくダスティン・ホフマンが活躍しすぎ。
話に変化があったら、ソコには俺がいなければ
ダメだろ?的なアクティブさ。

相方の新人黒人が、ヘリ操縦資格を持っており
「あること」で、ダスティン・ホフマンに恩義を
感じているため、とにかくかなりの無理を
聞いてくれることをいいことに、
ヘリの機動力であちこちへ出動する。

ヘリコプターって存在は
ハリウッド映画脚本家にとって
ホントに便利な存在だね。

でも海上航行中の船に、ヘリから移乗する
ってのは・・なにもダスティン・ホフマンさんが
やらなくてもいいではないか。

物語冒頭で、相方の新人は軍学校を優秀な成績で
卒業後、ダスティン・ホフマンの所属する
米国陸軍伝染病医学研究所に配属になった。
「伝染病医学研究所」っつーくらいだから
(アメリカに影響がありそうな)疫病が
各地で発生したら、真っ先に駆けつける部隊。
そこへ折りよく緊急出動命令。

現場は常にヤバイことだらけなんで
これまでの経験に基づいた注意事項を伝える
ダスティン・ホフマン。

対して新人は
「だいじょーぶっスよ〜先輩。
 自分、エリートっスから。
 先輩こそ自分のスゴサに
 ビビらんでくださいよ!」 
みたいな態度をとる。

でー、お約束の大失敗。
未知のウィルスによって悲惨な死にかたを遂げた
村人たちを見た瞬間、新人は大パニック発動。

その時は空気感染はないウィルスだったため、
新人はなんとか助かる。
以後、新人はダスティン・ホフマンの
忠実で小回りのきく部下となるのである。

んでイロイロありまして、ダスティン・ホフマンは
その機動力を存分に奮い、ついに真相にたどり着く。

事態をことさらめんどくさいコトにした
黒幕勢力と対決シーンだ!
もうここまでくると、さすがの
ダスティン・ホフマンもヘリの助手席で
オロオロするしかない。

ダ「僕は何を?」
新「そこでクールにしててください」

「未知ウィルスの病気と人類の死闘」
たしか、そんな映画だったハズなのに、
ヘリVSヘリという壮絶なチェイスシーンまで
絡んできてしまうあたり
いかにもハリウッド展開。

「宿主=ウィルスの持ち主=アフリカ奥地のサル」
との事だが、アメリカに厄災を招いたサルを
あそこまで追っかけなければいけない理由が
ちと理解できなかった。ゴメン。

宿主って、ウィルスに感染しながら
何故か生きている=神の気まぐれで
体内に抗体ができたラッキー野郎

だから、奴の血からワクチンができる。
貴重な存在・・と、そういうことなのかな?

でも、やった!免疫ができた。
もうダイジョウブ!
メデタシメデタシってのは
ちとノー天気過ぎる気もする。

奥さんの愛を取り戻すにしては
無理やり防護服を脱ぐというのも
なんかかなり「やり過ぎ」に思えた。

まあいいかな。聖林映画だし。



監督ウォルフガング・ペーターゼン
出演ダスティン・ホフマン
   レネ・ルッソ
   モーガン・フリーマン

原題Outbreak
製作年1995年
製作国アメリカ
配給ワーナー・ブラザース映画

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(ア行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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