中2理科授業で鑑賞 大田区の中学校
担当教諭、希望募り“上映”
東京都大田区の中学校で理科担当の男性教諭(41)が
授業中に、暴力シーンが多く十五歳未満の鑑賞が
禁じられている映画「バトル・ロワイアル(BR)」の
ビデオを二年の生徒(十三、四歳)に見せていたことが
二十八日、分かった。保護者からの抗議で、校長と教諭が
生徒らに謝罪したが、区教委は「教育以前の話。非常識
で申し訳ない」と平謝り。処分を求め都教委に事実関係
を報告した。
※以下省略。詳細は下記
こんなことがニュースになるんだから
まだまだ日本も平和だ。うんうん。
俺はこの理科の先生を消極的に支持する!
おバカな教育委員会に校長。喜んで記事にする記者。
何よりスーパーおバカなのはチクった保護者だ。
お前は自分の子供をどこへ連れて行きたいんだ?
>女子生徒が不快感や恐怖
いるよなあ。いつの時代もどこの学校にも。
多分、学級委員長になれる程には人望も積極性もない、
まじめだけが取り柄の生徒なんだろうな。
お前、さてはちびまるこの「みぎわ」さんだろ?
ニュースを見ていないのか?世の中の写し絵たる
テレビなんかいっつも「不快感」や「恐怖」ばっかりだ。
バイキンだらけの世の中に生きながら
物事の取捨選択能力と耐性を鍛え、
そうやって大人になっていくんじゃないのか?
てめえの子供が不快感や恐怖を感じたことを訴えてきたなら
そんな映画を見せた先生をあげつらうのではなく、
どうしてそんな映画が社会で受けるのか、
映画の感想から何を考えるか等々、不快感の根源を
親子で話し合えよ。それが教育だろ。
> 殺害事件では加害女児(11)が事件直前に「BR」を
> 熱心に見ていたことが話題となった。
「話題」になっただけで「問題」
にはなってないだろうに。
子供は(特に思春期の)多かれ少なかれ奇妙な妄想に
取り付かれるもの。
それを会話の中から社会的にまともな方向へ
導いてあげるのが大人の役割だ。
でもさ、ばか親がとんちんかんな事を言い出した場合
「校長・教頭・教師」は謝るしかないし
「区教委」なんか多分BRってナニ?って人たちだろうし
「新聞記者」は飯の種ができたんで喜ぶだけだし
どこにもストッパーがいないんだよな。
強いて言うなら「母親」がほざき始める前に
「父親」が止めるべきだろうが、きょうび、「父親」でも
あのような対応をしそうな奴いっぱい居そうだ。
こんなくだらん事が深く考えずに問題になったこと。
一般人として深刻な問題だと呆れた。
そしてブログのネタにする私。
ところで・・・
>見せたビデオはアニメ「忍者ハットリくん」
記事途中で唐突に出てきたのでPONには正直「??」でしたが
これはやっぱりアニメ版ではなく、香取慎吾版でしょう。
アニメってご丁寧に記事には書いてあるけどさ。
中三になってアニメ「ハットリくん」を希望する
子供ってどうか?
新聞記者よお、よく「バトロワ」の略称「BR」を知ってるな(笑)
関係者によると、この教諭は三学期が学期末に
近づいた今月、教科書の履修が終わったとして、
自分が担当する中学二年生と三年生のクラスの
生徒に「最後だから何か見たいものはあるか」
などと提案。生徒からの“リクエスト”に応じて
レンタルビデオ店でビデオを借り、担当する
クラスで見せていた。見せたビデオはアニメ
「忍者ハットリくん」や「BR」など授業とは
無関係のビデオ数本。理科室や教室で「どれを見たいか」
などと生徒の希望を募り上映していた。このうち、
「BR」は二年生の二クラスで見せ、
「忍者ハットリくん」は三年生にも見せたという。
二十三日に「BR」を見た女子生徒が不快感や恐怖を
訴え、帰宅後に事情を知った保護者が抗議したため
校長が事態を知り、二年生の生徒と保護者に
「不適切だった」と謝罪した。
「BR」は親しい仲間同士に無理やり殺し合いをさせる
ストーリーで、残虐な暴力シーンが含まれ、十五歳未満の
児童生徒の鑑賞を禁じる「R15」指定を受けている。
昨年、長崎県佐世保市で起きた小六同級生殺害事件では
加害女児(11)が事件直前に「BR」を熱心に見ていた
ことが話題となった。
大田区内の別の中学では昨年三月、卒業前の中学三年生
十人が「BR」をまね、校内にバリケードを築いて放送室を
占拠し暴れ、駆けつけた教諭にけがを負わせた事件が
起きていた。
区教委では「授業とは無関係のビデオ上映自体が不適切」
としながらも「本人は『見たいので見せた』とBRの上映に
恣意(しい)的な意図は全くなかったようだ。反省はしている
ようだが、BRをめぐりあれだけ問題になったことを
深く考えずに上映したことは、教育者として深刻な問題だ」
とあきれている。
区教委は校長の監督も不十分だったとして都教委に処分を求め
事実関係を報告。二十四日に区内の全校長を集めた
臨時校長会を開き、指導の徹底を呼びかけた。
2005年04月11日
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