・・雨水に溶ける。消滅する。
−けれど。」
角川ホラー文庫シリーズお次は
「ジュリエット」伊島りすと氏です。
<あらすぢ>
日本ホラー小説大賞。第8回大賞受賞作。
沖縄近辺と思われる孤島に、主人公親子が
やってくる。島にはバブル期に建設され、
ついに開業することのなかったゴルフ場があり、
主人公は管理人として住みこむことになった。
島ではタブーとされる「水字貝の魂抜け」を
家族全員が目撃したことをきっかけに、
彼らの周囲には不可思議な現象が起こりはじめる。
文体はたいしたもの。
この作者の経歴は調べていないが
新人とは思えない。
同人誌か、自分のHP上か、
はたまたラノベあたりで
細々と書いていたようなうまさがある。
しかし話は・・というと、
まあ一度読めばもういいかな?といった程度。
ホラー大賞に応募するから
とってつけたような「ホラー」「グロ」シーンが」
あったり。
一応、キーである「水字貝」参考までに。↓
「スイジガイ」
PON的スコープは
下の上。
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・結局、貝は関係ないのでは??
・その実体化した「思い出」とやらは
結局消し方がわからんし、主人公一家が
無事脱出、本土へ戻っても
「奥さん」や「鳩」や「猫」たちは
島でフツーの生活をすることになるのでは?
・奥さんは死因が「心臓麻痺」だから
そんなにスプラッタにならず
毎回、復活してくれるわけで
本人の苦しみを無視すればそれもありか?
・崖から自殺した「おふくろさん」は復活しないの?
思い出ではないの?
・理屈抜きにしても
14歳の女の子のラノベタイプの「悲恋」系。
こちらこそ、自分の不躾なTBに対しまして
ご丁寧にコメント有難うございます。
御ブログにもリコメントさせて
頂きました。
これからは宜しくお願いいたします。
TBどうもありがとうございました。
こちらからもよろしくお願いします。
同年代なので「フローネ」とか「セーラ」に思わず反応してしまいました(笑)