2012年10月02日

館長庵野秀明  特撮博物館

巨神兵東京.png
館長庵野秀明  特撮博物館
東京都現代美術館
2012年7月10日(火)〜10月8日(月・祝)

行ってきました!面白かった。

ウルトラマンをはじめとするヒーローのマスクや
撮影に使用されたヒコーキ、ロケットなどを
非常に興味深く拝見しましたが、
ホンモノかとおもって銘版をよく見てみれば・・
「残っていた設計書を元に復元」
とか
「コレクター向け限定復刻品」
だったりとか、もちろん本物もかなりあったけれど
想像以上に、実際に撮影で使われた
模型とか現存していないんだな、ということも理解。
(個人的には「ローレライ」の潜水艦に感激)

当時をしのぶものが残っていない最大の理由として
特撮製作は予算カツカツ状態で頑張ったんで
折角造ったモノは、なんどもなんども使いまわして
最後はゴミ化。
また、あの時代は「大人」でコレクターやマニアが
存在していなかった、てのもある。
使いまわしたあとは粗大ゴミとして
平気で捨てられていたのだ。

更に、ごく一部のコレクターの中には
(たとえ善意の第三者としても)
世に憚る様な入手方法なので、
おおっぴらにできない、とか
大事なコレクションを壊されたり盗まれるのはゴメンだ
なんて人もいるだろう。
そんな趣味界のダークサイドに思いをはせる一瞬も。

なべやかんは協力してあげなかったのだろうか?
(後にパンフを熟読したところ
 なべやかん氏、協力していました。
 彼は有名な特撮マニアで、親父さんのコネで
 子供の頃から東宝撮影所に出入りしており、
 結構、使い終わったアイテムをもらっていた、
 と聞いたことがあります)

等々、なんつーか、結構大人の事情が
「ちらり」と垣間見えたりして。
(仮面ライダーをはじめとする
 「東映系」特撮は今回非協力だった様子)

それもこれも含めて皆さんにただ感謝!と
庵野監督はコメントを寄せていましたが。
エヴァンゲリオンのTV版のラストかよ、と。
(ありゃ、「ありがとう」じゃなくって
 「そして、全ての子供達におめでとう
 でしたっけ?)

現地では
あまり並ぶことなく」(←ココ大事)
・「巨神兵東京に現わる」という
 この展覧会のために作成した短編映画を観ること
・再現した特撮セットで、家族の写真を撮ること
を第一の達成目標としていたため、気が焦り、

前半に展示されていた特撮プロップ類を、
それほどじっくりと見ることができなかったのが残念。
・・本末転倒ですな。

巨神兵パンフ.jpg
これは「巨神兵東京に現わる」のパンフ。

館内に流れる説明画像も面白い。
これはパンフで完全には後追いできないので、
やはり重点的に見ておくべきでしょう。
毎日毎日、散らかしては片付け・・」に失笑

【実際に行ってみて勉強になったこと】
もしこれから行かれる方のために・・。

●絶対にチケットはローソンで事前購入しておくべし。
●10:00開場なんで、9:30には並ぶべき
(げ、こんなに並んでる?と思いきや、午後からだと
 その20倍は並ぶので、入場90分待ちなんて事態になる。
 それに比べれば、早起きなどぜんぜん大したことない)
●一部を除き、館内撮影禁止なんで
 自分の目に焼き付ける作業に徹するが正解。
●映画は「本編9分+3分休憩」のローテで
 通路にあるので、流れで見ることが可能。
 真っ先に並ばないと・・とか気にしなくても大丈夫。
●なお、逆順や再入場はできません。 
●各ミニチュアは子供でも触れる位置にあります。
 子供たちが特撮を身近に感じられるようにという
 館長の配慮からで、正直、触ることも可能です。
 が、今回コレクションを提供したマニアの心意気を
 考え、触らないように自制が必要かと。 

◎「巨神兵東京に現わる」・・ものすごい衝撃でした。
 と同時に公園で吠える「犬」に腰砕け。
 (そこがまたヨイのです。CGがゴミに見える)
 6歳の息子、巨神兵が大嫌いになったようです。

樋口監督ご真影.jpg
・特撮セットでの撮影は、やはり長蛇の列が見込まれ
 お気に入りのタイミングではほぼ撮影できないと思います。
 (知らないカップルや子供が写りこんでしまったりとか)
 こればっかりは早めに入場するか、平日に行くか
 それくらいしか策はないと思います。

東京タワーご真影.jpg
歴戦の東京タワー。

東宝戦車.jpg
自衛隊で見たことない戦車。
東宝自衛隊オリジナル車両かな。

さあ、マニアの財布中身一掃のため
お土産・物品販売コーナー」へ。

虚心兵(→急に親しみを覚える変換だな!IME)
もとい巨神兵のガシャポン(やっぱり海洋堂、
一回500円。いい値段)なんて罪作り。

息子にやらせたところ
「炎の廃墟を歩くヤリ持った巨神兵」が出てきました。
(「口から「プロトン砲」を撃ってる巨神兵」
 「鳥居ごしの巨神兵」の全3種類。
 あとは同じモノの蛍光カラー*3)

特撮パンフ.jpg
パンフ(2冊セット¥2700税別)には
写真および説明がてんこ盛り。
再度、特撮博物館を訪れるのに匹敵する情報量。
サービスサービスゥの庵野監督クオリティ。
パンフは購入必須アイテムでしょう。
(左は購入したガシャポン)

巨神兵Head.jpg
巨神兵のプロトンビーム発射ヘッド。
(土産屋にありました。多分撮影OK)



東京都現代美術館の本展自体は残念ながらガラガラ。
「特撮博物館」にばかり長い列ができている状況が
係の人の目にはどのように映っているのでしょう・・。

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BS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」に
「東京都現代美術館 特撮博物館」を紹介してました。
その時、案内役として出てた
特撮界のエリート「原口智生」さん。

彼が番組中にテンガロンハットを
ずっとかぶっていたのは、経緯はわからんけど
頭が頭髪でなく「刺青」だからなのではないか?
とか、結構余計なことも気になりました。


posted by PON at 21:30| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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