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「ターンアラウンド、ルックアットわっちゅし〜〜」
リマールの歌声が懐かしい。
先日、NHKBSでかな放映してたんで。
いいとこだけ観て、削除しようとした矢先
息子がロックバイター
(心優しき巨大な岩石人間)に興味津々。
結局一緒に観てしまいました。
<あらすぢ>
いじめられっ子のバスティアンは、ある日、古本屋で
一冊の本“ネバー・エンディング・ストーリー”に出会う。
彼は本を読み進むうちに、不思議な現象に
とらわれる。本の中で起こっていることが、実際に
起こっているように感覚を感じるのだ。おとぎの国、
ファンタージェンに迫る“無”の脅威を描かれた
その本の中では、国を救おうとする青年アトレーユが、
バスティアンに協力を求めてくる。果たして彼らは
ファンタージェンを救うことが出来るのだろうか?
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初見は、昔々の厨房時、一年に一回学校のオゴリで
映画鑑賞会ってのがありまして、それで観ました。
同時上映はたしか「ハンカチは2枚ご用意ください」の
キャッチが一部で有名な感動作「ファミリー」だったかな。
田舎のガキどもなんで、ハンカチーフなど
持っている奴がいたかすら怪しいトコロです。
おそらく「ファミリー」の方が文部省オススメで
「ネバーエンディング・ストーリー」の方は
客寄せパンダ。でもやっぱり皆が楽しみにしていたのは
「ネバーエンディング・ストーリー」のほうでした。
SFXは当時としてはそれなりによく出来ているのに
なぜかこれだけチャチな造詣。
ホワイトドラゴン「ファルコン」
もうひとりの主人公にしてファンタージェンの英雄
アトレイユ(演:ノア・ハサウェイ)が
彼を呼ぶときの声
「ファルコーん」(ルは巻き舌で)が印象的。
たぶん当時のTVCMでも盛んに
使われていた気がします。気がするだけですけど。
お気づきですね?
ノア・ハサウェイ⇒ハサウェイ・ノア
ガンダム、無頼と官庁(IMEすげい変換)
もとい「ブライト艦長」の息子の名前がコレです。
ガンダム界の
それと斉藤由貴の歌に「ラッキードラゴン」って
あったけど、やっぱこのファルコンをイメージした
歌なんだろうか?
映画の興奮覚めやらぬなか、
自宅の本棚に原作があるのを発見。
「はてしない物語(岩波書店)」(多分母親の)
これまた読破した覚えがあります。
あまり立体的ではないけれど表紙にはしっかり
「アウリン」もありました。
(アウリンは本表紙のほうです)
映画は空想世界と現実を行き来しますが
原作では文字を「青」と「黒」で書き分けて表現。
たしかファンタージェンでの話は「青」だったかな。
「アルジャーノンに花束を」もそうですけど
こんな風に、ちょっとした仕掛けがあるだけで
メタな世界が広がるんだなあ〜と
気がついたキッカケですた。
さて、肝心の映画ですが、5歳の息子に
現実と空想のメタ構造を教える・・のは
やっぱ無理がありました。
素直にそのままのビジュアルを楽しませて終了。
夢を無くさないようにしましょう(主にオレ)
さもないとファンタージェンの皆が困ってしまいます。
キャスト - ネバーエンディング・ストーリー
出演
ノア・ハサウェイ (Atreyu)
バレット・オリヴァー (Bastian)
タミー・ストロナッハ (Childlike Empress)
モーゼス・ガン (Cairon)
パトリシア・ヘイズ (Urgl)
シドニー・ブロムリー (Engywook)
ジェラルド・マクレイニー (Bastian's Dad)
ディープ・ロイ (Teeny Weeny)
トーマス・ヒル (Koreander)
タイロ・プリュックナー (Night Hob)
スタッフ - ネバーエンディング・ストーリー
監督
ウォルフガング・ペーターゼン
脚本
ウォルフガング・ペーターゼン
ヘルマン・ヴァイゲル
製作総指揮 マーク・デーモン
ジョン・ハイド
製作 ベルント・アイヒンガー
ディーター・ガイスラー
デザインワークス ウル デ・リコ
撮影 ヨスト・ヴァカーノ
美術 ロルフ・ツェートバウアー
装飾 ロルフ・ツェートバウアー
音楽 クラウス・ドルディンガー
ジョルジョ・モロダー
編集 ジェーン・ザイツ
SFX/VFX/特撮 ブライアン・ジョンソン
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