2012年11月23日

トレマーズ

「トレマーズ」

TREMORSって「震動」だって。

「 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」の
同時上映作品として公開され、「地殻変動の謎」
というサブタイトルが付いていた。
(Wiki先生)

そうそう、自分もBTF3を楽しみに観に行って
同時上映で、思わぬ拾い物したキブンに
なったの覚えてる。

トレマーズシリーズ一挙放送にて。
さすがに第一作しか観る元気がない。

あらすぢ
ネバダ州の小さな町“理想郷"で便利屋をしている
ヴァル(ケヴィン・ベーコン)とアール(フレッド・ウォード)
はある日、地震学を研究しているロンダ・ル・ベック
(フィン・カーター)という大学院生と出会い、数日前
から異常な地中の震動が記録されていることを
知らされる。そしてその日から、町の人々が次々と
不審な死を遂げるという事件が起きる。やがて
ヴァルたちは、その原因が巨大な地底生物の仕業
であることを知るが、その頃町は、電話が不通となり、
道路も寸断されるなど、すっかり陸の孤島と化して
しまった。その地底生物に襲われたヴァルとアール
は、それを退治するが、ロンダからまだ3匹いると
教えられる・・。

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トレマーズ2:ベーコンが大物になりすぎて出てくれない
       仕方ないからひげ面の相方だけが
       メキシコで活躍する話。
トレマーズ3:こんどはグボライズが空を飛ぶ。
トレマーズ4:第一作のご先祖が活躍。トレマーズZERO。

さんざ言われてきたことなんですが
要は映画ジョーズなのです。
海が地上に変わっただけ。
ここのモンスター「グラボイズ」は
土中生物だから、柔らかな土なら
高速で縦横無尽に掘り進むことができ、
眼は見えないが音には敏感。
なんも知らない地上生物がのんきに
大地を踏みしめていると
足からいきなり食われる。

光が苦手なのか、地上には獲物を捕らえる
ときぐらいしか顔を出さない。



つまり、岩の上とか電柱とか、高いところに
避難すればひとまずは安心なのです。

子供の頃にやった高オニとか思い出す。
うちの息子もそうだけど
なんか勝手に心の中で高ハードル設定して
飛び石や商店街の色タイルを
自分が全部飛び移ってクリアできれば、
家族は交通事故にあわない、とか
悲壮な決意をもって、どうでもいいことに
チャレンジしている。

そんな時に限り、私ら親に
「早くしなさい!」なんて
手を引っ張られる運命なのだが。

とにかく、主人公たちは一生懸命、
砂漠の飛び石を伝い歩き、石の間隔が広くなると
今度は棒幅跳びの要領で点々と移動。
グラボイズの攻撃をかわす。
まさに命がけの遊び。

なんとまあ、のほほんとした怪獣映画だろう、と
改めて思う。そりゃ人死にはあるけどね。

こんなモンスターどこから来た?
今までは何してた?
そんなアホな・・
とか、そういう話は却下。
監督はこの映画で、そんな命がけの「遊び」を
描きたかったのだと思う。
大の大人が高オニだもんな。



それにしてもムカつくのは、コミューンに住んでいる
男子ジュニアハイスクール生だ。
一応、深刻な状況のなか、本人はギャグの
つもりなのか笑えない行動をかまし
大人の忠告を聞かない。
(グラボイズは音に敏感だ、みんな静かに!とか
 言われるそばから、わざと音を出したり、
 バスケボールでドリブルを始めちゃったりする)
ああいう馬鹿ガキは教育のため
食われちゃえばいいのに。
そういうキャラは最後まで生き残るんだよな。

地震学を研究している女大学院生
(演:フィン・カーター)が、パンツ一丁で奮戦。
お疲れ様。

キャスト(役名) - トレマーズ
出演
ケヴィン・ベーコン (Valentine Mckee)
フレッド・ウォード (Earl Basset)
フィン・カーター (Rhonda LeBeck)
マイケル・グロス (Burt Gummer)
リーバ・マッキンタイア (Heather Gummer)
ボビー・ジャコビー (Melvin Plug)
シャーロット・スチュアート (Nancy)

スタッフ - トレマーズ
監督 ロン・アンダーウッド
脚本 ブレント・マドック
S・S・ウィルソン
原案 S・S・ウィルソン
ブレント・マドック
ロン・アンダーウッド
撮影 アレクサンダー・グルジンスキー
編集 O・ニコラス・ブラウン

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posted by PON at 21:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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