盗作とパクりとパロディとモチーフとオマージュと
リスペクトの違いについて
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松本零士センセイが
歌手のマキハラ氏と
法廷で喧嘩したことがある。
銀河鉄道999で
テツローやメーテルにナレーションが
盛んに使ってたフレーズ
「夢は時間を裏切らない時間も夢を裏切らない・・」
(イミ解ったような解んないような
でもPONにはやっぱよく解らない・・)
を、マッキーの歌が剽窃しやがった
謝れ、このヤロウって話。
自分は999の方を先に知っていたので
槙原の歌が市場に流れたとき
当然、999とタイアップした歌だとばかり
思ってた。確かに自然にそう感じたくらい、
そのマンマであった。少なくともPONには。
結局どう決着したか、もう忘れたけど
(気になる方はWiki先生にでも
聞いてください)
双方、弁護士を通して
オモシロイ論争を展開してたのを思い出す。
マッキー側(意訳)
「そんなに言うなら、こちらも言わせて
いただきますけどねえ・・
センセイの銀河鉄道999、あれだって
宮沢賢治さんの許可得ているんですか?」
あの反論をネットで見たときには笑った。
ひとつのおっきな塊に、ある時代のトップランナーが
ぽこんと一握り追加。、そして次世代の才能者が
またちょっとだけ追加して・・。
文化(特にサブカル)の成熟なんて
その繰り返しともいえる。
パクリか、リスペクトだか知らないが
パクリネタでもうひとつ。
武田鉄矢の海援隊の歌に
「思えば遠くへ来たもんだ」ってのがある。
映画化もしたんで、題名をご存知の方も
いらっしゃると思う。
自分、あの歌好きだったんだけど
大学生になって「中原中也」の詩にハマった時期に
そっくりな詩があるのを見つけてしまった。
もちろん、鉄矢の方が「後」。
なんだぁ、この詩をパクったのかあ。
なんてその時はそれで済ましちゃったけども。
あ、そういや歌が先なのか
映画が先なのか・・調べていないや。
映画が先で、鉄矢は映画の主題歌を
作ったに過ぎないのだとしたら?
この与太話の展開が変わってきてしまうぞ。
歌がヒットしたから、
映画化の話になったのだとしたら・・
了承した武田鉄矢も、いい度胸してんなあ。
最近、著作権が厳しすぎるからな。
ほどよいユルさがないと、文化は成熟しない。
そんなこと誰もがわかってはいるんだけど
金が絡んだり、なにより国外の連中のことを
考えるとね、法整備と運用の引き締めが
ある程度必要なのは理解できますが。
で、冒頭に戻りまして
「盗作とパクりとパロディとモチーフとオマージュと
リスペクトの違いについて」
調べてみたわけであります。
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